【発音】タイ語の母音9つ早わかり!(後編)~正確に発音するコツ【音声付き】

Pezibear / Pixabay

前回、9つあるタイ語の母音のうち、前半の5つをご紹介しました。

タイ語の母音【前編】はこちら

今回は後編として、残り4つのタイ語の母音を、ご紹介していきます。

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「ア」が1つ、「イ」が1つ、「ウ」が3つ

まず、前回の5つの母音を、もう一度復讐しておきましょう。

  • 日本語の「ア」と同じ
  • 日本語の「イ」と同じ
  • 「イ」の口の形で「ウ」と言う
  • 唇を丸くすぼめて、前に突き出して「ウゥー」と言う
  • 口をだらーんと開けて「ウァー」と言うあいまいな音

以上5つの母音について、ご紹介してきました。

タイ語の「ア・イ・ウ」の発音は、こちら

今回は、タイ語の残り4つの母音である、「エ」と「オ」の母音についてご紹介します。

タイ語の「エ」と「オ」は2種類ずつある

「エ」と「オ」なら2つなのに、なぜ4つになるのか。

これは、タイ語の「エ」と「オ」には、

「口が狭い音」と「口が広い音」

という違いがあるためです。

つまり、日本語では「エ」と「オ」は1つずつですが、タイ語ではさらに…

  • 口が狭い「エ」
  • 口が広い「エェ」
  • 口が狭い「オ」
  • 口が広い「オォ」

これで、2✕2で、計4つになるわけです。

では次に、これらのタイ語の母音を、1つずつ見ていきましょう。

口が狭い「エ」

日本語の「エ」の音に近いのは、どちらかというと、この口が狭い「エ」の方です。

そのため、日本人の「エリさん」とか、「ケイコさん」とかの名前を呼ぶときの「エ」や「ケ」は、口が狭いほうの「エ」の音があてられます。

発音のコツは?

今回のように、音が2種類ある時の発音のコツは…

両方の特徴を極端に発音することです。

このことについては、
【無気音と有気音の違い】の記事でもご紹介していますが、

一方の特徴を極端にすれば、もう一方の特徴がより際立ち、ハッキリと区別することができます。

つまり、口が狭いほうの「エ」を発音するときは、広いほうの「エェ」と区別するために、

めいっぱい、口を狭くして発音する、

ということです。

ですので、口をうっすらと狭く開け横に伸ばし、まるで「イー」という時のような口の形で、「エー」と発音します。

そのため、

「イ」の口で「エ」

と覚えておくと、分かりますいです。

実際のタイ語の音は、このようになります。

前回同様、[g]の子音を添えて、「ゲーー」と言ってみましょう。

口が広い「エェ」

次に、口が広いほうの「エェ」の音です。

こちらは先程とは反対で、
めいっぱい、口を縦に大きく開けて

「アー」と言う時の感じで「エェー」と言えば、口が広い「エ」の音になります。

そのため、こちらの口が広いほうの「エェ」は、

「ア」の口で「エェ」

と考えておくと、解りやすいかもしれません。

このサイトでは便宜上、小さい「ェ」の文字を添えて、「エェー」と表記して、口が広い「エ」の音を表すことにします。

実際の発音は、こちらになります。発音を聞いて、「ゲェーー」と言ってみましょう。

以上2つの母音をまとめると、

●エー
口が横長で、狭い
「イ」の口で「エ」と発音する

●エェー
口が縦長で、広い
「ア」の口で「エェ」と発音する

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と、なります。

「オ」の音も2種類ある

では次に、「オ」の母音を見てみましょう。

これも先程と同様、

口が狭い「オ」と口が広い「オォ」

の2種類があります。

口が狭い「オ」

口が狭い「オ」は、口を丸くすぼめて、唇を前に突き出して、「オ」と発音します。

実際の発音はこちら

覚え方としては、口を丸くすぼめる「ウゥー」を言う時と同じ感じで、「オー」というと、この音になります。

つまり、

「ウ」の口で「オ」

ということです。

口が広い「オォ」

口が広いほうの「オォ」は、口を縦に大きく分けて、「あぁー」というようなつもりで、口の奥から「オォー」と発音します。

このサイトでの表記は、便宜上、小さい「ォ」を添えて、口が広い「オォ」を表記することにします。

実際の発音はこちら

口を縦に開ける、というのがポイントです。

これも慣れないうちは、

「ア」の口で「オォ」

と、覚えておきましょう。

2つの「オ」をまとめると、

●オー
口を丸くすぼめる
「ウ」の口で「オ」と発音する

●オォー
口が縦長で、広い
「ア」の口で「オォ」と発音する

と、なります。

では、今回の「エ」と「オ」の4つの母音を、通して聞いてみましょう。

まとめ

いかがでしたか。

前回から2回にわたって、タイ語の9つの母音を発音するコツについて、ご紹介してきました。

母音が合計9個、というのはつまり、

あ1+い1+う3+え2+お2 = 9

ということです。

この中で、日本人にとって特に難しいのは、やはり3種類の「ウ」ではないでしょうか。

今回の「エ」と「オ」の違いは、そこまで難しくはないはずです。

最後にもう一度、タイ語の9つの母音を、おさらいしておきましょう。

●アー
日本語の「ア」と同じ

●イー
日本語の「イ」と同じ

●ウー
「イ」の口の形で、「ウ」と言う

●ウゥー
唇を丸くすぼめて、前に突き出して「ウゥー」と言う

●ウァー
口をだらーんと開けて「ウァー」と言うあいまいな音

●エー
口が横長で、狭い
「イ」の口で「エ」と発音する

●エェー
口が縦長で、広い
「ア」の口で「エェ」と発音する

●オー
口を丸くすぼめる
「ウ」の口で「オ」と発音する

●オォー
口が縦長で、広い
「ア」の口で「オォ」と発音する

母音の発音を間違えてしまうと、タイ語では全く別の単語になってしまいますから、あなたのタイ語が、タイ人にうまく通じなくなります。

今回ご紹介した母音の発音方法をしっかり練習して、着実に正しい発音を見つけるようにしてくださいね!


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