【タイ語会話】初級のうちはヒアリングを全く練習しなくてもいい理由

School, Girl

「ヒアリングが苦手だ!」と、悩んでいませんか?

でも、じつは、初級の段階では、あまりヒアリングは重視しなくてもいいんです。

なぜなら、初級の段階でヒアリングの練習をしたところで、肝心の語彙力や会話能力には、あんまり結びつかないからです。

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初級の段階で最も必要なのは、語彙力です。

語彙力さえ身に着けてしまえば、
あとのヒアリング力や作文力などは、
自然に上がっていきます。

反対に、ヒアリングを重視しても、
語彙がなければ、
それを実際の会話で活かすことができません。

そこで、前回ご紹介した、
【効率の良い単語の覚え方】に引き続き、

今回も、
「いかにして語彙を増やすか」
「なぜヒアリングは練習をしなくていいのか」
という点にフォーカスして、
お話をしていきます。

実際に自分が使う単語だけを覚えたほうが効率的

今回ご紹介するのは、

自分が言いたい単語だけを、
厳選して覚える、

というやり方です。

例えば、

「食べる」という言葉を
タイ語辞書で引くと、

กิน

キン

ทาน

ターン

รับประทาน

ラップラターン

などが出てきます。

もちろんこれらは、
3つとも覚えておいて損はないのですが、

少なくとも初級の段階では、
意味が同じ単語を
3つも覚えるのは、効率が悪いです。

ですので、まずは、

●キン

の1語だけをインプットするようにします。

残りの

●ターン
●ラップラターン

の2つは、無理にインプットしなくても、
周囲のタイ人が使っていた時に、
初めて覚えればそれで充分です。

ここで大事なことは、

「食べるを意味するタイ語は3語もあるが、
さしあたり自分が使うのは1語だけである」

ということです。

だったらとりあえずは、
その1語だけを覚えておいたほうが、
効率的です。

自分が使わない単語は覚えなくていい

あえて用途を立て分けるとすれば、

会話用:1語

  • キン

ヒアリング用:3語

  • キン
  • ターン
  • ラップラターン

ということになります。

「使わないけど必要」

と言われる単語は、
そのほとんどがヒアリング用です。

つまり、

自分は話さなくても、
タイ人との会話で登場する可能性があるから、
(=ヒアリングで必要になるから)
覚えておいたほうがいい、

ということです。

もちろん、ヒアリング用の単語は、
知らないよりも知っているに越したことはありません。

しかし、
こういうのを覚え始めると、
キリがありません。

それに、
いくら一生懸命同じような意味の単語を、
複数個覚えたところで、

自分が使わなければ、
すぐに忘れてしまいます。

いかにモチベーションを落とさずに勉強を継続できるかが重要

初級の段階で大切なのは、

いかにモチベーションを落とさずに
効率よく上達していくか、

という事です。

ですから、

「使わないけれど覚えておいたほうがいい」

というような単語は一旦除外して、

本当に自分が現場で使う単語だけを、
厳選したほうがいいです。

ヒアリングで聞き取れるのは、
自分に関係があることだけです。

ですので、初めのうちは、

「ヒアリングができない」

などと悩む必要はありません。

ヒアリングのことは一旦忘れ、
最低限、自分の言いたい内容だけが
きちんと言えれば、それで十分です。

1つの文章を、
完全に話すことができたなら、

少なくとも、
その内容に関するヒアリングは、
おのずとできるようになります。

親族名称を全部覚える必要はない

「自分が使う単語だけを厳選して覚える」

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この方法が特に力を発揮するのは、
「親族名称」など、
単語リストのボリュームが大きいときです。

タイ語は親族名称が豊富で、

父方の祖父/父方の祖母、
母方の祖父/母方の祖母、
叔父/叔母、
伯父/伯母 など、

多くの親族名称が
タイ語単語集などに載っていますが、

これも、
とりあえずは自分の家族に
実際にいる親族の名称だけを覚えておいて、

それ以外はいったん除外しましょう。

もしも、あなたに叔父がなく、
ホームステイ先にも叔父さんがいない場合は、
「叔父」という単語を覚えても、
すぐに忘れてしまいます。

あなたが実際にいる家族の名称だけを
覚えるようにすれば、
無駄がありません。

自分の家族の名称を
完璧に練習したあとは、

ホームステイ先や友人などの
家族構成に従って、

「実際に使う名称だけを」
その都度覚えていく、

というやり方が、効率的です。

その他、フルーツの名前、
野菜の名前なども同様で、

単語リストを
丸暗記しようとするのではなく、

「とりあえず自分が今食べようとしているもの」

から覚えていくと、
無駄がありません。

たとえば、
もしあなたが今タイの市場にいて、

「マモヮン(マンゴー)が食べたい」

มะม่วงマモヮン

と思ったならば、

あとのフルーツの名前はいったん無視して、
「マモヮン」だけを確実に覚えよう、
ということです。

現地ではかなり有効な覚え方

この勉強法は、
今現在タイに住んでる人にとっては、
かなり効果が期待できます。

それは、
同じような単語が3つも4つもあるときに、

タイ人がどの単語を主に使っているか、
というリサーチがすぐにできるからです。

上記の例で言うと、
タイ人の日常会話では「食べる」を意味する単語は、
ほぼキンの1語しか使いません。

3語も4語も暗記して、
アウトプットするのは大変ですが、
1語ぐらいならなんとかなりそうですよね。

また、タイに滞在していれば、

覚えた単語は、
必要な場面ですぐに
アウトプットすることができますから、

何度か使っているうちに、
自然に覚えられますよ!

まとめ

今回は、

語学学習の際、
自分が実際に使う単語だけを厳選して覚える

という勉強法をご紹介しました。

この方法なら、
必要なものを重点的に覚えることができますから、
効率よく語彙数を増やすことができます。

そうして自分の語彙を
増やすことができたら、

結果的に、
ヒアリング力はあとからついてきます。

自分が使わない単語を
10個覚えたって、
ヒアリングはできません。

それなら、
自分が実際に使う単語を
1つだけ確実に覚えることの方が
よっぽど価値があります。

その1つのことに関しては、
ヒアリングも必ずできるようになります。

「自分が実際に使う単語だけを厳選して覚える」

このことを、
語学の学習の際は、
よく認識しておいてください。


●初級の段階ではヒアリングの練習はせず、自分が実際に使う単語だけを重点的に覚えるようにする。

●自分が食べたくないフルーツの名前を覚えても、使う機会がないと忘れてしまう。


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