「マイペンライ」の正しい使い方(2) なぜタイ人は一方的なのか

Alexas_Fotos / Pixabay

タイ人と話していると、こちらの立場を完全に無視しているような発言をすることがあります。

前回の記事【マイペンライと無責任】に引き続き、

今回も、マイペンライの真の意味について、考えてみましょう。

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マイペンライの押し売り

例えば、あなたがタイで服を買うときに、

「Sサイズが欲しい」と考えていたとします。

このとき、もしも店にSサイズがなかったらどうなるでしょうか。

店員が親切な人であれば、Sサイズが売っている店を紹介してくれたりしますが、

そうでない場合は、若干大変です。

「うちにはMサイズしかないのよー、でも、あなたには、Mサイズのほうがちょうどいいわ。
マイペンライ!」

・・・??

タイでは、こういうマイペンライが、たまーにあります。

でも、こうなると、もはやただの「押し売り」ですよね。

この店員の心理を、少し分析をしてみましょう。

なぜ相手の立場を無視するのか

こうした、半ば強制的なマイペンライから読み取れることは、

「相手の立場に立って物事を考える」

ということが、タイ人は根本的に不得手である、ということです。

私たち日本人はついつい、

  • 「どうして、人の立場に立って考えられないんだ?」
  • 「どうして、自分の主張を押し付けるんだ?」

ということを、考えてしまいがちです。

でも、じつは、

「相手の立場に立ってものを考える」

というのは、世界的に見ても、かなり高度な行為なんです。

こんなことが自然にできるのは、世界でも日本人ぐらいのものです。

相手の立場を自然に考えられるのは、日本人だけ

そのため、日本以外の他の民族は、「相手の立場に立って物事を考える」というのが、基本的に不得手です。

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何も、タイ人に限った事ではないんです。

そのため、先程ご紹介した、

「Sサイズが欲しいのに、Mサイズしかないけど、マイペンライ!」

というタイ人の言葉は、あなたの立場を、完全に無視しています。

あなたの「Sサイズが欲しい」という希望が、全く考慮されていません。

でも、タイでは、これが普通なんです。

「私はSサイズが欲しいって言ってるじゃないの!」

などと、目くじらを立てていては、せっかくのタイ生活を楽しめなくなってしまいます。

「ああ、この人は、私の立場なんて考えないで、あくまでも自分の立場から、マイペンライと言っているんだな」

と、割り切るのが、得策です。

まとめ

今回は、マイペンライの第2回として、

「マイペンライの押し売り」

というテーマについて、ご紹介してきました。

タイ人が「マイペンライ(問題ないよ)!」という時、

あなたの立場が全く考慮されていないことが、ままあります。

言ってみれば、

「あなたの立場は一旦無視するけど、それで問題なくね?」

てなもんです。

しかし、このことは、あまり気にしないほうがいいです。

「私の希望はどうなったのよ!」

などと、目くじらを立ててしまうと、 ストレスになってしまいます。

タイに限らず、海外の人は、おおむね、マイペースです。

「ああ、この人はこういう人なんだな」と受け流し、あまりストレスを溜めないようにしましょう。


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