タイ語で「やっぱり/気が変わった」は何と言う?移り気なタイ人との重要会話フレーズ

melissaflor / Pixabay

タイを旅行していると、

「あ、ごめん!やっぱり気が変わった」

と言いたいときが、たまにありますよね。

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「やっぱり/気が変わった」
というフレーズが必要になる場面としては、

●「当初はプーケットに旅行に行こうと思っていたけれど、灯籠流しはチェンマイが本場らしいから、やっぱりチェンマイに行くことにした」

●「今週バンコクに戻るつもりだったけど、やっぱり気が変わって、来週戻ることにした」

…のようなシチュエーションです。

「やっぱり」は直訳できない

「やっぱり」という日本語は、意味が複雑すぎて、タイ語に直訳することができません。

●やっぱりやめた
●やっぱり雨が降った
●やっぱりタイ料理が一番!

…等々、「やっぱり」という言葉が、各フレーズでそれぞれ微妙に、ニュアンスの違いがあります。

そこで今回は、1つめの、

「やっぱりやめた」
「気が変わった」

という時のタイ語表現にスポットを当てて、ご紹介していきます。

「気分」はタイ語で何と言う?

まず、「気が変わる」というフレーズを、「気」と「変わる」に分解してみましょう。

「気」「気持ち」「気分」「心」などを表す言葉は、タイ語で

「ใจヂャイ」
と言います。

「ใจヂャイを制するものは、タイ語を制する」

と、言われるぐらい、タイ語の最重要単語の1つですので、

タイ語の「ใจヂャイ(心)」は、ぜひ覚えておきましょう!

そして今回のテーマである、「気が変わった」というフレーズは、

「ใจヂャイが変わった」ということになります。

「変わる・チェンジする」はタイ語で何と言う?

「変わる・変える」は、タイ語で

「เปลี่ยนピアン」

と言います。

アルファベットで書くと、[plian]で、正式には「プリアン」なのですが、

実際にタイ人が発音するときは、二重子音の[L]が省略されて、「เปลี่ยนピアン」と言っているように聞こえます。

ですので、「ピアン(変える・変わる)」と覚えておきましょう。

「気が変わった」はタイ語で何と言う?

「変わる・変える(เปลี่ยนピアン)」と

「気持ち・心(ใจヂャイ)」。

この2つをくっつけて、

●「เปลี่ยนใจピアン・ヂャイ」

にすると、「気が変わった」という意味になります。

旅行や滞在の予定を変更したときなどには、

「ピアン・ヂャイ・カァ(気が変わっちゃったのよねー)」

「マイペンライ・ナ・カァ(まぁ、別にいいでしょ)」

と、言ってみるようにしましょう。



■完了形

また、文末に「レェーオ」を置くと、

「もう~してしまった」

という、現在完了の意味になります。

●เปลี่ยนใจแล้ว
ピアン・ヂャイ・レェーオ
(やっぱり、気が変わっちゃった[完了形])

「よく気が変わる」は何と言う?

また、「しばしば」という単語があります。

タイ語で「しばしば」は、

●บ่อยボォーイ

と言います。または2回繰り返して、

●บ่อยๆボォイ・ボォーイ

と、言うこともあります。

「ボーイ(少年)としょっちゅう遊びに行く」
「ボーイ=しょっちゅう」

と、語呂合わせで覚えてしまいましょう。

「あなたって、本当によく気が変わるのね!」というフレーズを言いたいときは、

「เปลี่ยนใจบ่อยピアン・ヂャイ・ボォイボォーイ」

となります。

禁止のタイ語表現

また、「気が変わっちゃだめだぞ」という禁止の表現も、覚えておきましょう。

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「~してはいけない」という「禁止」のニュアンスを言いたいときは、

●ไม่ต้อง
マイトォン~

と言います。

●ไม่ต้องเปลี่ยนใจ
マイトォン・ピアン・ヂャイ

「もう気が変わっちゃっだめよ」
「後で気が変わったなんて言っちゃだめよ」

という意味になります。

マイトォン・ピアン・ヂャイ



■「~しなくていい」

ちなみに「ไม่ต้องマイトォン」には、「してはいけない」の他に、

「しなくてもいい」

という意味もあります。

詳しくは、【タイ語の「マイトォン」の意味】の記事を、参考にしてみてください。

そのため、「ไม่ต้องマイトォン」だけで、

「あー、もう(やらなくても)いいよ」

というフレーズとして使用することができ、非常に便利です。

タイでは前言を撤回しても許される

今回のテーマで重要なことは、あなたが「気が変わったときにそのことを伝える」というのはもちろんですが、

それよりも、「一度口にしたことを簡単に覆す」というタイの国民性。もしかしたら、こっちの方がむしろ重要かもしれません。

元々タイには、

「自分の言葉は命をかけてでも守らなければならない」

という発想はありません。

というよりも、

「一度口にしたことは覆してはいけない」

という美学が発達しているのは、おそらく日本だけです。

でも、タイにいると、

「เปลี่ยนใจบ่อยピアンヂャイ・ボォイボォーイ(そんなにすぐに気が変わるもんなの?)」

と思ってしまうぐらい、タイの人たちは、単に前言を覆してしまいます。

でも、これがまさしく、

「マイペンライ」

というやつで、こういう「前言を覆してもマイペンライ」というのは、タイの国民性です。

これについては、【タイ語の「マイペンライ」の本当の意味】の記事でもご紹介していますので、参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「気が変わった」に関するタイ語ご紹介してきました。

最後にもう一度、今回の表現をすべて聞き流してみましょう。
↓音声フル


●ใจヂャイ
(心・気持ち)

●เปลี่ยนピアン
(変える・変わる)

●เปลี่ยนใจピアン・ヂャイ
(気が変わる)

●เปลี่ยนใจแล้ว
ピアン・ヂャイ・レェーオ
(やっぱり、気が変わっちゃった[完了形])

●บ่อยๆボォイ・ボォーイ
(しばしば・よく・しょっちゅう)

●เปลี่ยนใจบ่อยๆ
ピアンヂャイ・ボォイボォーイ
(よく気が変わる)

●ไม่ต้องマイトォン~
(~してはいけません)

●ไม่ต้องเปลี่ยนใจ
マイトォン・ピアンヂャイ
(気が変わってはいけません)

●ไม่ต้องเปลี่ยนใจ
マイトォン・ピアンヂャイ・ナカ
(気が変わった、なんて言っちゃあダメよ♪)

私たち日本人は、ついつい、

「一度言ったことは覆してはいけない」

と考えてしまいがちですが、

タイでは必ずしも、それが美学ではありません。

これは逆に言えば、

「あなたも自分の言葉に責任を持たなくていい」

ということですから、タイでは、何事も、気楽に考えておくようにしましょう。

サバーイ・サバーイ(気楽に行こうぜ!)


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