タイ語で「甘い/辛い/酸っぱい」は何と言う?タイ料理の味覚を表す7つの厳選キーワード

hoteleuropalubin / Pixabay

タイ人に料理の感想を言うとき、「味覚をうまく説明できない!」と、感じたことはありませんか。

タイ料理を食べるたびに、

「アロォーイ(おいしい)!」と言って褒めることはもちろん大切ですが、

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やはり、「どう美味しいのか」、辛いのか、それとも酸っぱいのかなど、あなたが感じた味覚を、タイ語で説明することができれば、会話の幅はさらに広がります。

そこで今回は、「甘い/辛い/酸っぱい」など、

味覚を表すタイ語の頻出単語について、ご紹介していきます。

1:辛い

まず、タイ生活において最も重要な味覚のワードは、

「เผ็ดペッ辛い」です。

「タイ料理と言えば辛い」

と言っても過言ではないほど、タイの料理にはおしなべて辛い味付けがされています。

そのため、タイで生活していると、おそらく1日に3回以上は

「เผ็ดペッ(辛い)!」

という言葉を言わなければならないような場面に出くわします。

●เผ็ดペッ(辛い!)
●เผ็ดมากペッ・マーク
(めっちゃ辛い!)
↓音声はこちらから

2:甘い

「辛い」に続いて、重要なタイ料理の味覚は、

「หวานワーン(甘い)」です。

タイのローカルお菓子や、激甘アイスコーヒーはもちろんのこと、クイティアオ(タイラーメン)やスープなどにも、大量のお砂糖が入っていることがあります。

【タイ語で「コーヒーに砂糖を入れないで」は何と言う?】の記事はこちら

そして、お砂糖以外にも、マカーム(タマリンド)やナムオォイ(サトウキビ)など、

タイ料理には、甘みを加える食材がふんだんに使われています。

こうした甘いタイ料理を食べたときには、

●หวานワーン(甘い)
●หวานมากワーン・マーク
(めっちゃ甘い!)

と言ってみましょう。

3:酸っぱい

「辛い/甘い」と来て、次に重要なタイ語の味覚ワードは、

「เปรี้ยวピアオ(酸っぱい)」です。

タイ料理の代表的なメニューと言えば「トムヤムクン」ですが、

トムヤムクンのスープというのは、辛さと酸っぱさとが融合しているところに、おいしさの真髄があります。

そのため、

「เปรี้ยวピアオ(酸っぱい・酸味)」

というのは、タイ料理の味付けの中では、極めて重要な地位を占めています。

タイの屋台で一品料理を頼むと、カットしたマナーオ(ライム)を出してくれることがあります。

私も初めてタイに来たときは、

カオパット(チャーハン)にライム

が付いていることに、違和感を感じていたのですが、

慣れてくると、不思議なもので、ライムを絞らずに食べるカオパット(チャーハン)は、

「なんだか物足りない」と感じるようになりました。

カオパットに限らず、パッタイ(タイ焼きそば)やその他炒め物など、ライムは様々な料理に付け合わせとしてついてきます。

また、クイティアオ(タイラーメン)のお店では、調味料がテーブルに置いてありますが、客は店で出されたクイティアオに、唐辛子とお砂糖を加え、そして、お酢をどぼどぼっと入れます。

この3つはそれぞれ、

●唐辛子 辛さเผ็ดペッ
●お砂糖 甘さหวานワーン
●お酢 酸っぱさ เปรี้ยวピアオ

これらを、つかさどっているわけです。

この3つは、「タイ料理の3大味覚」と呼ばれていて、それぞれが自己主張をしすぎず、控えめすぎず、独自の味を演出しあっているのが、タイ料理の魅力だというわけです。

●เปรี้ยวピアオ(酸っぱい)
●เปรี้ยวมากピアオ・マーク
(めっちゃ酸っぱい!)

とりあえずはこの3つが必須なので、しっかりと覚えておいて、

この他にも、味覚に関するタイ語を、もう少し見てみましょう。

4:しょっぱい

「しょっぱい!」は、タイ語で

เค็มケム

と言います。

タイ料理は、基本的にはあまり塩味を大量に使わないので、

「เค็มケム(しょっぱい!)」

という言葉を使う機会は多くないかもしれません。

しかし、これはあくまでも、バンコクなどの都市部の中級以上のレストランに限った話です。

ローカル屋台や田舎のお店などに行くと、たまにびっくりするぐらいしょっぱい味付けがされていることがありますので、念のため、
「เค็มケム(しょっぱい!)」

という単語も覚えておきましょう。

ナムプラー(魚醤)も、基本は塩味ですので、ナムプラーのかけすぎで料理がしょっぱくなることもあります。

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●เค็มケム(しょっぱい!)
●เค็มมากケム・マークめっちゃしょっぱい!

5:苦い

「苦い」はタイ語で

ขมコム

と言います。

先程の「เค็มケム(しょっぱい!)」と「ขมコム(苦い)」は、

響きがよく似ていて、若干ややこしいですが、

「เค็มケム(しょっぱい)」と「ขมコム(苦い)」を、2つセットで覚えておきましょう。

タイの田舎の農村へ行くと、道に生えている木の実などを生でかじったりすることがありますが、

この木の実は、たまに、ものすごく苦いことがあります。そんな時は、「ขมコム(苦い!)」と言ってみましょう。

あと、苦いものと言えばコーヒーなどですが、タイのコーヒーは、薄いことはあっても、苦いと感じることはあまりないです。

●ขมコム(苦い!)
●ขมมากコム・マーク
(めっちゃ苦い!)

6:濃い

味覚に関連して、「濃い」という単語も覚えておきましょう。

タイ語で「濃い」は、

「เข้มข้นケムコン(濃い/コクがある)」

と言います。

ちなみに日本語では、「濃い口・薄口」というふうに、濃いものも薄いものも、どちらもそれぞれの良さが認められていますが、

タイでは一般的に、

●濃い→おいしい
●薄い→おいしくない

という認識がされています。そのため、

「เข้มข้นケムコン(濃い/コクがある)」

というフレーズは、タイ語では基本的に、褒め言葉として使います。

そういう背景を踏まえると、

「เข้มข้นケムコン」の訳語は「濃い」よりも、

「コクがある」

の方が、ニュアンス的にはしっくりくるかもしれません。

●เข้มข้นケムコン

(濃いね!コクがあるね!)

●เข้มข้นมากケムコン・マーク

(めっちゃ濃いね!めっちゃコクがあるね!)

7:薄い

「薄い」は、タイ語で

จืดヂューッ

と言います。

先程の「เข้มข้นケムコン(濃い/コクがある)」とは逆で、

「จืดヂューッ(薄い)」

という言葉は、
どちらかというとけなし言葉のような位置づけです。

【アイスコーヒーの氷が溶けて味が薄すぎる件】の記事はこちら

そのため、もしもあなたが、

「薄口でおいしいね」

と感じたとしても、タイ人にとっては「薄い=美味しくない」ですので、

「薄口でおいしいね」というニュアンスをタイ語で伝えるのは、若干難しいです。

●จืดヂューッ(薄いね!)

●จืดมากヂューッマーク
(味がめっちゃ薄いね!)

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「甘い/辛い/酸っぱい」など、味覚に関するタイ語の単語について、ご紹介してきました。

最後にもう一度、今回のフレーズをすべて聞き流してみましょう。
↓音声フル


●เผ็ดペッ(辛い!)

●เผ็ดมากペッ・マーク
(めっちゃ辛い!)

●หวานワーン(甘い)

●หวานมากワーン・マーク
(めっちゃ甘い!)

●เปรี้ยวピアオ(酸っぱい)

●เปรี้ยวมากピアオ・マーク
(めっちゃ酸っぱい!)

●เค็มケム(しょっぱい!)

●เค็มมากケム・マーク
(めっちゃしょっぱい!)

●ขมコム(苦い!)

●ขมมากコム・マーク
(めっちゃ苦い!)

●เข้มข้นケムコン
(濃いね!コクがあるね!)

●เข้มข้นมากケムコン・マーク
(めっちゃ濃いね!めっちゃコクがあるね!)

●จืดヂューッ(薄いね!)

●จืดมากヂューッ・マーク
(味がめっちゃ薄いね!)

これらの7つのタイ語のフレーズを、しっかり練習しておいて、

あなたの食事の感想を、タイの友人にもぜひタイ語で伝えてみましょう!

追記

なお、上記でご紹介した以外にも、

「ちょっとだけ辛くして」
「あなまり甘くしないで」

など、味を微調整をしたい時も、ありますよね。

⇒【「辛すぎず、ちょっとだけ辛くして」と言いたい時のタイ語フレーズ 】
こちらの記事も、参考になさってみてください。


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