【8:2の法則】外国語の勉強にもパレートの法則を応用して学習効率をアップさせよう

Analysis

「パレートの法則」を、ご存知でしょうか。

「80対20の法則」、または
「8:2の法則」

等とも呼ばれていて、
もとは、経済学の用語です。

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パレートの法則(8:2の法則)って何?

パレートの法則とは、

「1部の少数(2割)が、
大多数(8割)の、
重要な利益を構成している」

のような意味です。

どういうことかというと、例えば、

●2割の商品が、
売り上げ全体の8割を生み出している

●2割の社員が、
会社の業務全体の8割を担っている

●2割の富裕層が、
社会の消費全体の8割を担っている

などの場面で使われます。

パレートの法則は、実生活の様々な場面に当てはまる

このパレートの法則(8:2の法則)は、
経済学に限らず、
普段の生活のあらゆる場面にも、
応用することができます。

例えばこのブログは、
100記事ほど公開していますが、
比較的よく読まれているのは20記事ほどです。

あとの80記事は、残念ながら
ほとんど読まれていません。笑

でも、世の中のほとんどのブログは、
おおむねそんな感じだと思います。

また、

10人で共同作業をしたら、
中心になって積極的に行動しようとするのは、
せいぜい2人ぐらいです。

そしてその2人が、
共同作業全体の8割に関わっている、
というのはよくあることですよね。

アリの社会でも、
本当に頑張って働いている働きアリは、
全体の2割程度と言われています。

また、大気中の、
窒素と酸素の割合もそうですよね。

私たち人間が必要としている酸素は、
大気中の2割しかありません。

でも、そのわずか2割の酸素が、
地球上のあらゆる動物を、
生存させているわけです。

と、こんな感じで、
8:2の法則は、
生活のあらゆる場面で見ることができます。

タイ生活に8:2の法則を当てはめてみると・・・

タイの生活にも、
パレートの法則を当てはめてみましょう。

●行きつけのレストランが10軒あったとしたら、
よく行くのはそのうちの2軒程度。

●友人が10人いたとしたら、
深く付き合っているのは2人程度。

●服を10着持っていたとしたら、
普段よく着るのは2着程度。

「あー、確かに」

と、うなずける部分も
多いのではないでしょうか。

語学の学習に、パレートの法則を応用してみる

では、
ここからが本題です。

外国語の学習にも、
この8:2の法則(パレートの法則)を、
応用してみましょう。

よく使う単語は5個中1個

覚えた単語100個のうち、
普段の生活でよく使うのは20個程度。

その20個で、
生活の8割の場面をカバーしている。

これは、実際そのとおりです。

先日の、
【ヒアリング】に関する記事でも
紹介していますが、

覚えた単語の全てが、
自分の発言で使用されるわけではありません。

単語によっては、
「自分は話さないけど相手が話す」
というものも数多くあります。

これを比率で分けると、

自分が毎日の会話で実際に使う単語
=2割

自分以外の周囲のタイ人が使っている単語
=8割

と、なります。

そして、頻出の2割の単語が、
あなたの1日の会話の8割を占めています。

そこで、

あなたが普段使っている、
2割の単語の発音や綴りなどを、
優先的にマスターしていくことが、

効率の良いタイ語上達への
近道ということになります。

よく使うフレーズは5個中1個

フレーズも、同様です。

5個のフレーズを覚えたとしたら、
そのうちよく使うのは1個だけです。

ですので、初めのうちは、
フレーズをいくつも覚えなくても、

1個の最頻出フレーズを、
完璧にマスターすれば良い、
ということになります。

啓発を与えてくれる友人は5人中1人

タイ人はフレンドリーですから、
タイで生活するようになれば、
自然と友人の数は増えていきます。

でも、友人が5人できても、
その5人と毎日、
均等に付き合うわけではないですよね。

もちろん交友関係は大切ですが、

「この人と話していると、とても勉強になる」

と感じることができるのは、
おそらく5人に1人、いるかいないかです。

だったら、その1人の人と、
積極的に交流を深めていくことが、
あなたにとって最もプラスになります。

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よく使う参考書は5冊中1冊

勉強の際に使う参考書も、同様です。

まんべんなく、何冊も勉強するよりも、

勉強の中心となる
「マスター参考書」を1冊決めて、
その1冊を完璧に覚えるようにしましょう。

1冊を重点的に勉強し、
その時にわからないことがあれば、
残りの4冊を参照する、

というスタイルにしたほうが、
勉強全体の効率が上がります。

普段食べるタイ料理のお店は5軒中1軒

タイに住んでいるとき、
食事の時に行くお店を、
毎回変えているでしょうか。

おそらく、タイでそういう人は
少ないのではないかと思います。

2泊3日の旅行日程などであれば、
食べるメニューが毎回違う、
ということもあり得るかもしれませんが、

タイ生活が長くなってくると、次第に、
なじみの店や好きなメニューなどができていきます。

特にタイの屋台というのは、

「1屋台1メニュー」

というところも多いですから、
馴染みの店ができた時点で、
そこで食べるメニューというのも
自動的に決まってくるわけです。

また、
毎回同じ店で食べるようにしていれば、

味付けをあなた用にアレンジしてくれたり、
サービスをしてくれたり、
ということもありますので、

タイで馴染みの店を作っておくと、
何かと得をします。

チェンマイ名物「カオソーイ」

また、
語学学習という観点から見ても、

普段あまり食べない、
メニューの名前を覚えるよりも、

毎日食べているメニューや具材の名前を、
完璧に発音できることの方が、
はるかに意味があります。

パレートの法則で言えば、

2割のお店が、食事回数全体の8割を占めている、

ということになります。

まとめ

今回は、経済学の用語である、
「パレートの法則(8:2の法則)」をご紹介し、

この法則が語学の学習にも応用できる、
ということについてお話ししてきました。

具体的には、

  • よく使う単語は、5個中1個
  • よく使うフレーズは、5個中1個
  • 啓発を与えてくれる友人は、5人中1人
  • よく使う参考書は、5冊中1冊
  • 普段食べるタイ料理のお店は、5軒中1軒

などのケースです。

このパレートの法則で大切なことは、

  • 何が自分にとって重要なのか、
    その2割のものを見極める
  • 複数人で何かをする時、
    自分は重要な2割の側に入る

この2点です。

語学の学習の際、
あれもこれも覚えようとしてしまうと、
結局何も身につかず、
中途半端になってしまいますから、

ほんとに重要な2割の項目だけを、
重点的に覚えることが、
勉強全体の効率を上げることにつながります。

自分は2割のキーパーソン側になっているか

また、複数人で勉強や活動、
ビジネスなどをするときには、

  • 重要な側の2割と、
  • 重要でない側の8割、

という立て分けが、
自然に出来ていきます。

不思議なもので、
どこの組織でも、
その中で重要な鍵を握っているのは、

どういうわけか、
全体の2割程度の人です。

  • タイ語学校で意欲的に勉強しているのは、生徒全体の2割
  • 日本人会の中で、あなたにとってメリットのある日本人は、会員全体の2割
  • 日タイ間でビジネスをしている人の中で、うまくいっている人は全体の2割

…とまぁ、こんな具合です。

ですので、

もしもあなたが、
タイで勉強なりビジネスなりを
始めようと考えているなら、

重要な2割の側に入ったほうが、
はるかに得をします。

これが、
パレートの法則(8:2の法則)の実用性、
ということになります。

「何をするときでも、重要な2割を見極めて、
自分は重要な2割の側に入る」

というスタンスで、
タイ生活を満喫していきたいものです。

それではまた。

この宇宙には、あなたにとって本当に重要なものは2割しかない。


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