タイ語で「あけましておめでとう」は何と言う?新年・正月に関するタイ語まとめ

タイ語 タイ文字

タイ語で「あけましておめでとうございます」は、

สวัสดีปีใหม่
サワッディー・ピーマイ

と言います。

今回は、「新年・正月」に関する
タイ語のフレーズを見ていきましょう。

新年に関するタイ語

新年に関するタイ語としては、
以下の単語やフレーズが頻出です。

สวัสดีปีใหม่
サワッディー・ピーマイ
(あけましておめでとうございます)

ปีใหม่
ピーマイ(新年)

มกราคม
マカラーコム(1月)

หยุดยาว
ユットヤーオ(連休)

อุบัติเหตุ
ウバティヘート(交通事故)

พ.ศ.
プタサカラート(仏暦)

๒๕๖๔
ソンパン・ハーローイ・ホックスィプ・スィー(2564)

では、1つずつ見ていきましょう。

あけましておめでとうございます

สวัสดีปีใหม่
サワッディー・ピーマイ

まず、「あけましておめでとうございます」は

タイ語で
「サワッディー・ピーマイ」と言います。

ปีใหม่
ピーマイ(新年)

「ピーマイ」は「新年」という意味なので、

「サワッディー・ピーマイ」は、

「新年、こんにちは」
  ↓
「あけましておめでとう」

ということになります。

1月

มกราคม
マカラーコム(1月)

1月は、タイ語で「マカラーコム」、

または、縮めて「マカラー」と言います。

タイ語は、「日付、月」の順に言いますので、

たとえば、1月1日であれば、

ワンティー・ヌン・マカラー

と言います。
(ワンティーは日付という意味)

タイ語の月の名前は、難しい!

タイ語の12の月の名前は、かなり難解ですが、

もしもタイで生活をするなら、月の名前も覚えておいた方が良いでしょう。

これは、「覚え方」のようなものはなく、

「マカラー(1)・グゥンパー(2)・ミーナー(3)・メーサー(4)……」

と、何度も唱えて覚えるしかありません。

タイ語の12個の月の名前については、

こちらの記事に詳しくまとめてあります。

ただし、12個全部を覚えるのはさすがに大変なので、

とりあえずは、

「その月になったら、その月のタイ語の名前を覚える」
というやり方が、現実的だと思います。

とりあえず、1月は、

「マカラー」または
「マカラーコム」と言います。

連休

หยุดยาว
ユットヤーオ(連休)

連休はタイ語で「ユットヤーオ」と言います。

ユットは休む、
ヤーオは長い、

という意味ですが、

じつは、タイ語には「長い」を表す単語が2つあり、「ナーン」と「ヤーオ」です。

「ナーン」は動作的・概念的な長さを表し、
「ヤーオ」は期間的・物理的な長さを表す、

という区別があります。

この区別で言うと、

連休は「休む時間」の長さなので、「ユット・ナーン」になりそうなものなんですが、連休の場合は……

期間的な長さである「ユット・ヤーオ」が用いられます。

連休でタイを訪れた際は、

「ユット・ヤーオ(連休です)」
と言ってみましょう。

交通事故

อุบัติเหตุ
ウバティヘート(交通事故)

これは、正月とは直接関係ないですが、しかし、タイの場合は、

正月などの「連休」と「交通事故」とは、密接に関わりがあります。

タイは、

「人口当たりの交通事故による死者数」が、
世界一多い国として知られています。

そして、この数字が一気に爆上がりするのが、

正月やソンクランなどの、
連休期間なのです。

毎年、連休になると、


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タイではざっくり、
1日100人以上の人が、
交通事故で死亡します。

たった1日で、100人以上。
もはや、内戦並みの死者数です。

これは、誇張ではなく、マジな話で、

タイでは毎年、休みのたびに、

こんなにも多くの人が、
車にハネられて死亡しているのです。

いわば、タイでは毎年、大型連休のたびに、
内戦が勃発しているようなものです。



このように、

連休と交通事故は、タイでは切っても切り離せない密接な関係があります。

ひょっとしたら皆さんも、

お正月にタイに滞在中、交通事故の現場に出くわすかもしれません。

それぐらい、タイでは事故の発生率が高い、というわけです。

なので、タイでは、
交通事故にくれぐれも気を付けると同時に、

「อุบัติเหตุ ウバティヘート(交通事故)」
という単語も、覚えておきましょう。

仏暦

日本など世界各国では、「西暦」が使用されていますが、

タイでは「仏暦」というものを使用しています。

仏暦とは、
「仏陀が入滅してから何年」という計算をする、タイ独自のこよみです。

仏暦は、西暦にプラス543をします。



たとえば、2021年なら、プラス543をして、

2564年になる、ということです。



「仏暦」のことは、タイ語で
「プタサカラート」と言います。

พ.ศ.
プタサカラート(仏暦)

๒๕๖๓
ソンパン・ハーローイ・ホックスィプ・スィー(2564)

この2つをつなげると、

プタサカラート、ソンパン、ハーローイ、ホックスィプ、スィー
になります。

ちょっと長いですが、
これで「仏暦2564年」を表します。

タイの役所や銀行などでは、フォーマルな書類は、すべて「仏暦」での表示になっています。

タイでは、「西暦では仏暦を使っている」というのは、意外と忘れがちなポイントなので、

覚えておくようにましょう。

西暦にプラス543で、仏暦になります。

新年・正月に関するタイ語まとめ

では最後に、上記のタイ語単語とフレーズを、もう一度見ておきましょう。

タイ語 タイ文字

タイ文字で「サワッディー・ピーマイ」と書いてある

สวัสดีปีใหม่
サワッディー・ピーマイ
(あけましておめでとうございます)

ปีใหม่
ピーマイ(新年)

มกราคม
マカラーコム(1月)

หยุดยาว
ユットヤーオ(連休)

อุบัติเหตุ
ウバティヘート(交通事故)

พ.ศ.
プタサカラート(仏暦)

๒๕๖๔
ソンパン・ハーローイ・ホックスィプ・スィー(2564)

では、今回はこのへんで。

本年も、どうぞよろしくお願いします!!



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