タイ語で『十二支』は何と言う?~タイで干支の知識が必須である理由(タイ語音声付き)

LoggaWiggler / Pixabay

2020年は、「子年(ねどし)」です。

タイ語では、

ชวด
ショヮット(子/ね)

または

ปีชวด
ピー・ショワット(子年)

と言います。

2020年の干支である「ชวดショヮット」という単語は、

この1年、タイでは何かと使う機会も多いですので、ぜひ覚えておきましょう。

(なお、この記事は毎年年末に更新しています)

タイ人は干支を重視する

先日の記事で、【タイ人は生まれた曜日を重視する】というお話をしました。

生まれた曜日に加え、タイでは、干支もかなり重視されています。

そのため、タイ生活がある程度長くなってきたら、

曜日のタイ語だけでなく、「十二支を全てタイ語で言える」というスキルが必要になります。

そこで今回は、タイ語の十二支の言い方と、相手の干支を聞くときのタイ語フレーズを、紹介していきます。

タイで干支の知識が必須である3つの理由

まずはじめに、

「干支とタイ人の生活が、どのくらい密接に関わっているのか」

という点について、お話をしておこうと思います。

1、干支ごとにお参り

タイのお寺へ行くと、

お寺によっては、干支ごとに賽銭箱を用意しているところがあります。

そこでは、ネズミや牛など、干支の動物の絵や塑像などが置いてあり、

子年の人は鼠の賽銭箱、丑年の人は牛の賽銭箱に、お金を入れるわけです。



また、賽銭箱以外にも、、

お祈りのスペースが干支ごとに分けてあったり、

おみくじが干支ごとに別々で用意されていたり、

あるいは、干支ごとに、お参りすべきお寺が決まっていたりもします。

タイの仏教が、干支と密接に関わっている、という事例を、垣間見ることができます。

2、タイの出生証明書には干支の欄がある

タイで出産・育児を経験された人はご存知かと思いますが、

タイの出生証明書には、なんと、干支を書く欄があります。

「出生の証明書に、なぜ、干支の情報が必要なのか??」

というのは、かなり謎なのですが、こういう事情もあって、タイ人はわりと自分の干支や子供の干支を、よく把握しています。

スーパーでは干支のキャラクターが設置される

ビッグCやロータスなど、タイの大型ショッピングセンターでは、

毎年お正月になると、干支のポスターやモニュメントなどが設置されます。

例えば、

申年の場合は、大きな猿の人形が店頭に置かれたりします。

タイの子供はショッピングセンターが大好きですから、

買い物をしているうちに、なんとなく干支の知識が入っていきます。

そのためタイ人は、小学生でも、今年の干支をちゃんと知っているわけです。



いっぽう日本では、

最近は、干支をよく把握していない人も増えていて、

「今年の干支は何だっけ?」

と、つい忘れてしまうこともよくありますよね。

その点でいうと、タイ人の方が、干支についてはよく把握しているかもしれません。



…以上が、タイ生活において「干支」が重要な理由です。

十二支に関するタイ語フレーズ

では次に、十二支に関するタイ語の表現を見ていきましょう。

十二支は、タイ語で

●「スィップソーン・ナックサット」

と言います。

スィップソーンは、
数字の「12」。

ナックサットが、
「干支の動物たち」という意味です。

「何どし生まれ?」という疑問文

タイ語で、「何どし?」と質問するときは、

●「ピー・アライ」

と聞きます。

「ピー」は「年」、
「アライ」は「何」という意味ですから、

「何の年?」つまり、年の干支は何か、という疑問文となるわけです。

また、先程ご紹介した「ピー・アライ(何どし?)」を、

「グァート(生まれる)」の後に続けると、

●「グァート・ピー・アライ」
(何どし生まれですか?)」

これで、相手の干支を尋ねる疑問文となります。

↑この疑問文は、タイでは意外とよく使いますので、

何度か聞き流して、発音練習をしておきましょう。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆
当サイト管理人による【タイ文字習得講座】のご案内はこちら
◆ ◆ ◆ ◆ ◆

タイ語で十二支を覚えよう

では次に、タイ語の干支の名前を、順に見ていきましょう。

12個を一気に覚えようとすると大変ですので、4✕3に分けます。

4つごとに区切って、3グループに分けて覚えていくと、効率よく覚えられます。

1~4、子丑寅卯

まずは、「子年」からです。

1:子年(ピー・ショヮット)
2:丑年(ピー・シャルゥー)
3:寅年(ピー・カーン)
4:卯年(ピー・トォッ)

ちなみに、タイ人の尊敬と崇拝の対象となっている9世国王は、卯年(ピー・トォッ)生まれです。

そのため、9世国王をモチーフにした絵画などには、ウサギが描かれていることがあります。

まず、ここまでで、

●「ショヮット・シャルゥー・カーン・トォッ(子丑寅卯)」

と、復唱して、練習してみましょう。

5~8、辰巳午未

では、次は辰年です。

辰年からの4つは、全て干支の名前に「マ」が付いています。

なぜそうなったのかはよくわかりませんが、この「マ」という共通項があるため、若干覚えやすいです。

5:辰年(ピー・マローン)
6:巳年(ピー・マセン)
7:午年(ピー・マミア)
8:未年(ピー・マメェー)

「マメェー」は、羊の鳴き声からなんとなく連想できるので、ほかの干支よりは覚えやすいかもしれません。

では、ここまでの4つも同じように、

●「マローン・マセン・マミア・マメェー(辰巳午未)」

と、復唱して、練習しましょう。

9~12、申酉戌亥

では、最後の4つです。

9:申年(ピー・ウォーク)
10:酉年(ピー・ラガー)
11:戌年(ピー・ジョォー)
12:亥年(ピー・グゥン)

これで、全部で12です。

「ウォーク」という響きには、ちょっとだけ、猿の鳴き声のようなイメージがありますよね。

また、「ラガー」は、「ラガーシャツ」と「鶏」からの色彩的な連想(?)で覚えれば、

多少は覚えやすいかもしれません。



では、最後の4つも、

●「ウォーク・ラガー・ジョォー・グゥン(申酉戌亥)」

と、復唱して、覚えておきましょう。

まとめ

最後に、今回ご紹介したすべての表現を、続けて聞いてみましょう。

●「スィップソーン・ナックサット」
(十二支)

●「ピー・アライ」
(何どし?)

●「グァート・ピー・アライ」
(何どし生まれですか?)



●「ショヮット・シャルゥー・カーン・トォッ(子丑寅卯)」

●「マローン・マセン・マミア・マメェー(辰巳午未)」

●「ウォーク・ラガー・ジョォー・グゥン(申酉戌亥)」



……でも、一度に12個も覚えるのは、やっぱり大変です。

そんなときは、全部を丸暗記しようとするのではなく、ポイントを絞って覚えるのが、効率の良い勉強法です。

ポイントとしては…

●あなたが生まれた干支の名前。
●恋人や友人など、あなたの周囲の人の干支の名前。
●そして、今年の干支。

まずは最低限、この3点を覚えておけば、タイ人との会話で干支が出てきても、充分対応できます。



実際のところ……

外国人で、タイ語の十二支を知っている人というのは、めったにいません。

なので、もしも十二支を暗唱できれば、タイ生活のかなりの上級者だと言ってよいでしょう。

余裕があれば、ぜひ覚えてみましょう!


◆ ◆ ◆ ◆ ◆

お知らせ

突然ですが、ここでクイズです。
この画像、何と書いてあるか、分かりますか?
somtam2
クイズの答えはこちら


これは、「タイ文字の看板」です。
もしもタイ文字を自由自在に読むことができれば、タイ滞在は、何倍も楽しいものになります。

当サイトでは、1日わずか5分のスキマ時間の学習で、難解なタイ文字の読み書きがみるみるうちに習得できる「タイ文字動画講座」を開講中です。

この機会をお見逃しなく!
↓↓↓
オンラインのタイ文字習得講座はこちら

◆ ◆ ◆ ◆ ◆


【ホーム画面】へ戻る