「アイスコーヒー 氷抜き」はタイ語で何と言う?コーラやコーヒーが氷で薄くなるのを回避する方法

MIOTRAN / Pixabay

南国タイにしばらく住んでいると、いつも大量の氷をコップに入れられてしまうため、

「たまには氷抜きのドリンクを飲んでみたい!」と、感じることがあります。

特にタイでは、1回の飲み物に大量に氷を入れますから、氷が溶けると完全に薄まって、味がしなくなってしまいます。

そこで今回は、タイの喫茶店や飲食店で、「氷なし」を注文するための方法と、氷にまつわるタイ語表現を、ご紹介していきます。

氷はタイ語でなんという?

「氷」のことは、タイ語で

ナムケェンน้ำแข็ง

と言います。

ナームは「水」、
ケェンは「固い」で、

全体で「固い水」、すなわち「氷」、という意味になります。

「ナム」は短く発音する

ちなみに、「水」単体で発音するときは「ナーム」ですが、

後ろに「固い」や「冷たい」などの修飾語がつくと、
「ナム」と、短く発音されます。

「ナムケェンน้ำแข็ง」を練習したついでに、覚えておきましょう。

●ナーム「水」
●ケェン「固い」
●ナム・ケェン「氷」 ←「ナム」と短く発音されている

「入れないで下さい」はタイ語でなんという?

「入れる」は、タイ語で

「サイ」といいます。

これに否定文の「マイ」を頭につけて、

●「マイ・サイ~」

これで、「~を入れないで」と依頼する文になります。

以上をつなげると、

●「マイ・サイ・ナムケェンน้ำแข็ง」

これで、「氷を入れないで下さい」というタイ語の文章になります。

「要らない」はタイ語でなんという?

また、「入れないでください」というフレーズに関連して、

「要らない」も、ついでに覚えてしまいましょう。

「要らない」は、タイ語で

「アオ」といいます。

同じく、これに否定文の「マイ」を頭につけると、

●「マイ・アオ~」

これで、「~は要らない」という意味になり、

以上をつなげると、

●「マイ・アオ・ナムケェンน้ำแข็ง」

これで、「氷は要りません」という意味のタイ語になります。

氷が欲しいときは?

●「マイ・サイ・ナムケェンน้ำแข็ง」
氷を入れないで下さい

●「マイ・アオ・ナムケェンน้ำแข็ง」
氷は要りません

という2つのフレーズを見てきましたが、

反対に、氷が欲しい時の表現も、ついでに練習しておきましょう。

上記2つのフレーズは、いずれも否定文ですから、「マイ」を外すと、「入れてください」という肯定の依頼文になります。

●サイ・ナムケェン
氷を入れる

●アオ・ナムケェン
氷が欲しい

とは言え、タイの飲食店では、黙っていてもどんどん氷を入れてくるので、

「氷を入れてください」という表現は、特に覚える必要はないかもしれません。

むしろ大切なのは、今回ご紹介している、氷が不要なときのフレーズです。

タイ人はとにかく何にでも大量に氷を入れる

●「マイ・サイ・ナムケェンน้ำแข็ง」
氷を入れないで下さい

このフレーズが必要となる場面は、何もコーヒー屋台や喫茶店だけに限りません。

タイ人は、コーヒー以外の、コーラやフルーツジュースなどにも、これでもかというぐらい大量の氷を入れます。

タイ人は、薄い飲み物を嫌がらない

この「大量の氷」という現象から言えることは…

タイ人は、ドリンクが薄くなることを特に嫌がらない、

ということです。

タイ人にとって、ドリンクとは、氷で薄くなってしまっても構わないものなんです。

ドリンクが薄くなることよりも、ドリンクが冷たくないことのほうを、タイ人は極度に嫌がる傾向があります。

むしろ、

「ドリンクは、命に代えてでも、絶対に冷たくしなければならない」

という強迫観念さえ抱いているような印象を受けます。

結果としてタイ人は、氷が溶けてすっかり薄くなったドリンクを、

「やっぱり冷たいほうがいいよねぇ、サバーイ」

と言って、飲んでいるんです。

KFCのコーラが薄すぎる件

「氷が溶けるとドリンクが薄くなる」

という問題に関して、特に深刻なのは、ファーストフード店です。

KFCなどでドリンク付きのセットを頼むと…

店員は、客が注文する前から、
コップいっぱいのクラッシュアイスを、既にセッティングしています。

日本人の通常の感覚だと、

「おいおい、そんなことしたら、氷がどんどん溶けていくだろうが!」

って思ってしまいますよね。

注文の間も、氷は溶け続けていく

そのため、客の注文が遅いと、客が注文をしている間、コップの氷は溶け続けていくことになります。

客が注文を終えると、店員はおもむろにコーラのスイッチを押し、コーラを注ぐのですが、この時点で、

コップの氷はすでに、氷水になっています。

その氷水の上からコーラが注がれるため、あまりにも薄すぎるコーラが出来上がってしまうわけです。

しかし、クレームをつけているタイ人を見かけないところを見ると、タイ人はおそらく、コーラが薄くなっても、あまり気にしないのでしょう。

私たち日本人の感覚からすると、これはコーラというよりも、

コーラ風味の氷水です。

これを避けるためには、KFCなどのファーストフードでは、氷なしを選ぶのが得策です。

「マイ・サイ・ナムケェンน้ำแข็ง」
氷を入れないで下さい

と、ご注文の時には店員に言うようにしましょう。

前述のとおり、コップの中の氷は、あなたが店に入ったときから、すでにセッティングされて、溶け始めています。

ですので、この氷をちゃんと捨てさせて、あなたはその目で、店員が氷を捨てたことをしっかり確認してから、ドリンクを注文をするようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、タイの飲食店で、「氷抜き」を注文するためのタイ語表現を、ご紹介してきました。

最後に、今回の表現を、もう一度おさらいしておきましょう。


●ナームน้ำ「水」
●ケェンแข็ง「固い」
●ナム・ケェンน้ำแข็ง「氷」

●「マイ・サイ~」
~を入れないで
●「マイ・サイ・ナムケェンน้ำแข็ง」
氷を入れないで下さい

●「マイ・アオ~」
~は要らない
●「マイ・アオ・ナムケェンน้ำแข็ง」
氷は要りません

とりあえずは、これらのフレーズを覚えておけば、タイの飲食店で、氷なしのドリンクを注文することができます。

猛暑の中、屋外の屋台で飲むならまだしも、

ファーストフード店の場合は、店内にがガンガンいくらが効いていますから、そこまで大量の氷は必要ありません。

それに、コーラ風味やアイスコーヒー風味の氷水なんて、飲みたくないですよね。

今回の表現をしっかり練習して、お店では「氷なし」のドリンクを、注文するようにしましょう!

また、
【タイの喫茶店で常連になる方法】の記事でも、コーヒーの種類や注文方法などについてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


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