「アライコダイ(何でもいいです)」
というフレーズは、タイ生活の超頻出フレーズです。
「アライコダイ」をマスターしよう
「アライコダイ」は、タイ語で
「何でも良い」
という意味です。
このフレーズは、あらゆる場面でつかうことができ、汎用性がかなり高いです。
使う場面としては、
(何が要りますか)
「キン・アライ」
(何を食べますか)
……等々、「アライ(何?)」の疑問文で聞かれた時に、
(何でも良いです)
と言って答えます。
タイ語で「何にしますか?」と聞かれて、具体的な回答がパッと浮かばなかったときに、
(何でも良いです)
と、即答で答えることができるので、便利です。
むしろ、タイ人から質問をされた時に、特に「これ」という回答がないなら、
いっそのこと、毎回「アライコダイ」で答えても良いぐらいです。
ぜひ、覚えておきましょう。
↓音声はこちらから
「アライコダイ」の意味
今回の「アライコダイ(何でも良い)」というフレーズは、パーツごとに分けると、
「アライ(何)」
後半:
「コダイ(でも良い)」
という風に分けることができます。
では、順に見ていきましょう。
アライ(何)
これは、言わずと知れた、
タイ語の疑問詞の「アライ(何)」です。
用例としては、
(えっ、何ですか?)
チュー・アライ
(名前は何ですか?)
アオ・アライ
(何が要りますか?)
…などが頻出です。
動詞と一緒に使うことも多いですが、
「アライ?」単体でも「何?」という意味になります。
コダイ(~でもよい)
今回の記事で最も重要なのは、むしろ後半の「コダイ」の部分です。
「コダイ」は、
● ~でも構わない
● ~でOK
などのニュアンスがあります。
前に単語や文章を置いて、
(○○でも良い)
という使い方ができます。
そして、今回の「アライコダイ」も、
「アライ(何)」
後半:
「コダイ(でも良い)」
という構成になっています。
「コダイ」単独でも使える
「コダイ」は、「○○コダイ(○○でも良い)」という形でなくても、
「コダイ」単独でも使うことができます。
その場合は、相手の発言を受けて、
「それでも良いです」
という意味になります。
たとえば、
タイの友人から「カオマンガイ食べない?」と誘われて、
というニュアンスを込めて、「コダイ」と言います。
タイ語の「コダイ」は、
という微妙なニュアンスを伝えることができ、タイ人との会話では非常に重宝します。
まとめ
~でも良い
それでも良い
● アライコダイ
何でも良い
最後に、タイ語音声をもう一度聞いてみましょう。
↓音声はこちらから
コダイ
アライコダイ
いずれも超頻出フレーズですので、ぜひ覚えておきましょう。