【会員制ブログ】なぜタイ語学習の記事をログイン制の限定公開にしているのか

タイ語 タイ文字 勉強
「タイ語.linkのブログは、
 限定公開の記事が多い」

「タイ語学習に関する記事は、
 会員登録とログインが必要」

これらは、当サイト『タイ語.link』の最大の特徴の1つです

当サイトでは、じつは、全記事の半数近くが「限定公開」で、「ログイン制」を採用しています。

サイトに会員登録をして、ログインした人しか、読むことができません。

これは、失礼を承知で、
ハッキリ言い切ってしまうと、、

・記事を読んで良いのは、会員だけ

・非会員に対しては、「ここから先は、読んでくれなくても結構」と、シャットアウトをしている

ということになります。

では、なぜ、このようなシステムにしているのか。

今回は、ブログの「限定公開」のシステムについて、お話しをしていきます。


記事を限定公開しているたった1つの理由

『タイ語.link』が限定公開をしている最大の理由、

それは、「限定公開」こそが、令和の時代に最もマッチした運営システムだからです。


平成と令和のネット社会の違いは?

平成の時代は、インターネットの黎明期でした。

YoutubeやSNSなど、インターネットそのものの敷居がどんどん低くなって、全世界へと普及していった時代、、

それが、平成の時代です。

平成のコンテンツは、できるだけ多くの人に見てもらう必要があるため、

知識を広く浅くして、読者を選ばず、とにかく多くの人に認知されることが重視されてきました。

大量のブログやサイト、Youtube動画などを見ても、それは明らかですよね。

「広く浅く、読者を選ばない」

ほとんどのコンテンツは、「見てもらうこと」を最重要視しています。


平成は「広く」、令和は「深く」

うってかわって、令和の時代、、

令和のニーズは、その逆です。

令和からのコンテンツは、

「狭く深く、読者を選ぶ」
という傾向へと、シフトしていきます。


時代は変わった

私の見る限り、

平成の時代からこのことを言っていたのは、
キングコングの西野さんなど、ごく一部の人だけでした。

しかし、時代は確実に、そのようになりつつあります。

令和の時代に求められているのは、
「狭く深く、読者を選ぶコンテンツ」です。

現に、タイ語関連のサイトは、あまりにも飽和しすぎて、

「無料なのはいいが、どの記事を読んでも、広く浅くで、なかなかタイ語が身につかない」

という状態になっていますよね。

「それなら、たとえ会員制でも有料でもいいから、有益なコンテンツのほうがいい」

という風に、読者側のニーズも、当然変わってくるわけです。


会員だけが読めるコンテンツ

こうした事情から、

タイ語.linkではログイン制を採用し、

会員登録した人しか、読むことができません。

これは、一見すると、
閉鎖的なシステムのようにも見えます。

が、しかし、、

このシステムの導入により、
私と読者の双方に、
絶大なメリットがありました。


会員のため「だけ」の記事

まず、私自身、本当に読みたい人「だけ」を対象に書けますから、

PV(閲覧数)や誹謗中傷などを、一切気にする必要がありません。

極端な話、、

「10万人から無視されても、千人の読者が真剣に読んでくれるなら、それでいい」

という発想で運営できます。

これは私としても、
非常に気持ちが楽です。


本当に有益な記事だけが求められている

「真剣な読者」にとっては、

「誰でも読める浅い記事より、会員しか読めない深い記事で、確実にタイ語を習得したい」

というニーズがあるため、

一般の広く浅い記事よりも、
会員登録で読める良質な記事のほうが、
はるかに有益である、

というわけです。


運営側は、
「読者を選びたい」

読者側は、
「良質な記事だけを読みたい」

そして、ここで見事に、運営側と読者側のニーズが一致します。


読者を選ぶコンテンツ

今後、令和の時代は、こうした「読者を選ぶコンテンツ」がどんどん市民権を得ていくと思います。

オンラインサロンや有料記事などは、
その最たる例でしょう。

逆に言うと、、

平成の時代は、
読者を選ばなさ過ぎたのです。

平成のコンテンツは、

「広く、浅く、とにかく読んでもらう、」

という点ばかりが、重視されていました。

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結果として、
無料で質の低い記事ばかりが飽和してしまい、、

「どれを読んでもあまり大差がない」
という事態に陥りました。


こうなると、有益な記事と、そうでない記事とで、差別化を図る必要があります。

外から見て、その有益さが分かるようにするためです。

私は平成の間に、この事実に気が付き、、

いち早く、「無料ブログ」から「会員制サイト」へとシフトしたわけです。


日本経済の停滞の原因は?

また、別の記事でも詳述しますが、
日本企業の生産性が低く、ブラック企業化していくのも、

「価格を徹底的に安くして、広く、浅く、とにかくたくさん買ってもらう、」

という、敷居の低さが原因です。


本当に価値ある仕事をしているなら、安易にコストダウンなんてしちゃいけないんです。

令和の時代は、一般企業も、どんどん顧客を選んでいくようになると思います。


読者を選ぶコンテンツが成長していく

さて、会員制サイトに話を戻すと、、

現在、『タイ語.link』には、多くの会員に登録していただけるようになり、

いつしか、国内最大のタイ語学習サイトになることができました。

そして、現在も着実に、会員数を増やし続け、

連日、多くの読者から、感謝メールや質問メールなどをいただいています。

結果として、、、

・タイ語.linkは、限定公開なのに、国内最大規模のタイ語学習サイトに成長した

・その他のブログは、だれでも閲覧可能な無料ブログなのに、読者数は伸びない

という、一見矛盾した状態を生み出すことに成功しているわけです。


令和の時代の新しい価値観

これはひとえに、

当サイトが、「読者を選ぶ」という、平成までとは逆の発想で、成り立っているからです。

これこそが、
令和の時代の新しい価値観です。

現に、今あなたも、ログイン後にこの記事を読んで、

「その通りである」
と、納得してくれているはずです。

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以上の理由から、『タイ語.link』では要登録のログイン制を採用している、というわけです。


会員の皆様への感謝の思い

このサイトは、私が会員の皆さんのため「だけ」に書いているサイトです。

一般公開はしませんし、
今後もするつもりはありません。

「せっかく会員登録をしてくれた人に心から感謝し、少しでも恩返しをしたい」

という思いで、私は日々、記事を書いています。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!!


また、こうした「繋がる人を選ぶ」という思想は、

ツイッター上の部活、『タイ文字部』の設立意義にも反映されています。

もしも、受講生で、「タイ文字部の活動にも参加してみたい!」という方は、

こちらのページをご覧ください。
 ↓
【タイ文字部の設立意義と入部方法について】