【ベンガル語】勉強を開始して一番始めに覚えるべき【巻き舌音】のベンガル文字とは

India kid

ベンガル語は、
母音と子音を合わせて全部で47文字。

このうち、我々日本人が、
まず初めに覚えないといけないのは、

「巻き舌のTの音」です。

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「巻き舌のTの音」は、

ট ঠ ড ঢ ণ

ぜんぶで5文字あります。

今回は、ベンガル語学習初日の話題として、

ট ঠ ড ঢ ণ

この5文字を、ピックアップしてみましょう。

デーヴァナーガリー文字って何?

まず、基礎知識として、
こういうインド系の文字のことを、
デーヴァナーガリー文字といいます。

「デーヴ(dev)ナーガリー」

と書いているサイトもありますが、
Wikipediaの見出し語になっているのは、

「デーヴァ(deva)ナーガリー」

のほうですので、
こちらで統一しておきます。

デーヴァナーガリー系の文字の特徴

デーヴァナーガリー文字は、
文字の上に横棒が一本、
長く走っているのが特徴で、
インド系の言語でよく使用されています。

バングラデシュの国語であるベンガル語も、
このデーヴァナーガリー系の文字を使用しています。

ベンガル語などの
デーヴァナーガリー系の文字は、
文字の並び方に特徴があります。

1行目は、「カ(k)」の音で5文字、
2行目は、「チャ(c)」の音で5文字、
3行目は「タ(T)」の音で…

というふうに、
文字の配列が決まっています。

同系列の音が5文字ずつある、

というのが、
デーヴァナーガリー系文字の特徴です。

このルールを知っているのと知らないのとでは、
文字の覚えやすさがまるで違います。

文字表のルールを押さえておいたほうが、
はるかに覚えやすいです。

日本語にない音がある

そして、
このデーヴァナーガリー系の文字を使っている、
インド系の言語に共通する、
重要な発音上のポイントがあります。

それは、
Tの音が2種類ある、
ということです。

「巻き舌のT」と、
「普通のT」の2つです。

これは、日本語にはない特徴です。

先程ご紹介した
デーヴァナーガリー文字の配列は、

1行目が「カ(k)」の音で5文字、
2行目が「チャ(c)」の音で5文字、

となっていますが、

3行目は、巻き舌のTの音で5文字、

そして4行目は、またまたTで、
普通のTで5文字、

という配列になっています。

今回冒頭にご紹介した、
一番最初に覚えるべき5文字、

ট ঠ ড ঢ ণ 

は、「巻き舌のTの音」
ということです。

なぜ巻き舌を最初に練習しなければいけないのか

基本、私がこのサイトで
推奨している語学学習法というのは、

●文字をアルファベット順には覚えない
●単語を書き取りながら、そのついでに文字を覚える

というやり方です。

ですので、
ベンガル語の1文字目、
「 ক 」から順に覚えていく、
ということはしません。

巻き舌のTの、
ট ঠ ড ঢ ণ
の5文字だけを、
最初に覚えてしまいます。

これはなぜかというと、

この5文字を最初に覚えておかないと、

勉強しているうちに、
巻き舌のTと普通のTが、
混乱してしまうからです。

両者の混乱をさけるために、
学習の初期の段階から、
「巻き舌のT」を意識する癖をつけておこう、
ということなんです。

翻訳アプリを使って外国語の単語を覚えよう

巻き舌の区別ができると、
ABCを使って発音練習する時に、
非常に便利です。

ベンガル語は、
ABC表記が可能であるため、

翻訳アプリやGoogle翻訳などを使用すれば、
ベンガル語のABCの発音が併記されます。

私たち外国人は、
そのABCの表記を見れば、
元のベンガル語の発音が、だいたいわかります。

たとえば、翻訳アプリで、
「potato」と入力すると、
下にベンガル語とその発音が表示されます。

こんな感じです。

これを見れば、
ベンガル語の
অালু の部分が読めなくても、
「アールゥと発音する」
ということだけは分かりますよね。

つまり、文字を覚えなくても、
ABCを読んでいれば、
とりあえずはベンガル語が勉強できてしまう、
ということです。

では、表題の話に戻りましょう。

なぜ巻き舌のTだけ先に覚えなければいけないのか

では、なぜ巻き舌のTの音だけ、
先に覚えなければいけないのか。

それは、翻訳アプリなどで
ABC表記が出てきたときに、

巻き舌のTと普通のTが、
しばしば混乱してしまうからです。

先ほどのじゃがいものように、
「Alu」と書いてあれば、
「アールゥ」と読む、
ということはすぐに分かりますが、

Tの音が出てきたときは、
巻き舌のtか、普通のtかが
分からなくなってしまいます。

その混乱を避けるため、
巻き舌の文字だけを先に覚えておけば、

「あー、この文字は巻き舌で
発音しなければいけないんだな」

ということがわかります。

例えば、
次のようなケースです。

卵のことを、ベンガル語で

ডিম (‘dimでィム)

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といいますが、
この「ড (‘d)」の音は、巻き舌のdです。

ট ঠ ড ঢ ণ

この3つめ↑に、「ড」がありますよね。

これを知っていれば、
初見で「 ডিম (‘dimでィム) 」
を見たときも、巻き舌音だと分かります。

初級のうちは5文字だけ覚えておいて、あとはABCで練習する

初期の段階では、
たとえベンガル文字が読めなくても、

学習アプリを使って、
画面下のABC表記を見れば、
大体の発音がわかりますので、

特に文字だけを覚える必要はありません。

しかしそうすると、

巻き舌か巻き舌でないかが
分からなくなってしまいますので、

巻き舌の文字だけ先に覚えてしまおう、
ということです。

これだと、必要な情報だけを
先にインプットできるため、
合理的です。

巻き舌音を区別するために記号をつける

ちなみに、
ベンガル語ABCで表記するときは、
巻き舌を表すときは、
Tの字の下にマルをつけるのですが、

それだとスマホ入力が困難になるので、

このブログでは、
Tの前に’をつけて、

‘t ’th ’d ’dh ’n
表記し、これで

ট ঠ ড ঢ ণ

の巻き舌音を表すことにします。

また、カナで書くときは、
巻き舌のT音を平仮名、
普通のT音をカタカナで書くことにします。

並べて書くと、

ট  ঠ  ড  ঢ  ণ
た た だ  だ な
‘t ’th ’d ’dh ’n

となります。

そのため、先程の「卵」は、
巻き舌音で、

ডিম (‘dimでィム)

となるわけです。

巻舌音は、

ট ঠ ড ঢ ণ
た た だ だ な

の5文字だけ。

5文字ぐらいなら、
何回か書いていれば覚えられそうですよね。

これを覚えておけば、
後々のベンガル語の学習が
ぐっと楽になりますので、

初日はまず、
この5文字を完璧に書けるようにして、

余力があれば、
この5文字で始まる単語を、
二三個覚えてみる、
というふうにしてみましょう。

巻き舌のTを出すコツは?

巻き舌音を出すときは、

舌を上あごの下につけ、
舌を弾いて音を出す時のコツで、
「たぁ」と行ってみましょう。

舌先を上に丸めておくのがポイントです。

ためしに、
「たったったっ」と、
巻き舌で発音してみてください。

いかがでしょう。

「タ」と「ラ」の中間のような音に聞こえませんか?
これが、巻き舌のTの音です。

また、
巻舌音で舌先を丸めたことが強調されるように、

普通のTを出すときは、
意識して、舌先を前歯の裏にくっつけて、

唾を飛ばすような感じで、
「タッタッタッ」と言います。

巻き舌のT → 舌を丸めて上あごにつける
普通のT → 舌を前歯の裏につける

こうすれば、
巻き舌のTと普通のTの違いが強調されて、
違いが分かりやすくなります。

慣れてくれば、
両者が全く別の音に聞こえるようになります。

バングラデシュの首都は?

また、
バングラデシュの首都ダッカは、
ベンガル語で書くと、
ঢাকা
となりますが、

この1文字目の
「 ঢ (‘dh)」も巻舌音ですので、
舌を丸めて、

「ঢাকা だーカー」

のような発音になります。

バングラデシュの通貨は?

ঢ の上に、ヒゲを1本つけると、
ট になり、これも巻き舌の(‘t)の音です。

ヒゲなしが、 ঢ ’dh
ヒゲありが、 ট ’t
どちらも巻き舌音。

覚えやすいですよね。

バングラデシュの通貨は、
「タカ」と言いますが、

ベンガル語で書くと、
টাকা (‘taka たーカー)
となります。

今回、巻舌音の練習の一環として、

バングラデシュの首都
ঢাকা (‘dhaka だーカー)と、

と、バングラデシュの通貨、
টাকা (‘taka たーカー)

の綴りと発音も、
ついでに覚えてしまいましょう。

まとめ

今回は、
ベンガル語学習の初日として、

ট ঠ ড ঢ ণ

「巻舌音の5文字を最初に覚える」
という方法をご紹介しました。

これは日本語にない音ですから、
ベンガル語のABC表記を見ても、
即座に発音がわかりません。

最初に巻き舌音を無視して、
全部同じTで練習してしまうと、
後でなかなか矯正が難しいので、

あえて、
これを最初にマスターしてしまおう、
というわけです。

この5文字だけを最初に覚えておけば、
ベンガル語の単語を見たときに、
「あーこれは巻き舌だな」
と思い出すことができます。

「ベンガル語の勉強を始めてみたいっ」

と考えている人は、

とりあえずこの5文字を、

ট ঠ ড ঢ ণ

今すぐノートに書いてみましょう。

そして、書き取りをするときに、

舌先を丸めて、
「タ」と「ラ」の間のような音で、
「たったったっ」と言ってみるようにします。

これが発音できるだけで、
あなたのベンガル語は
ぐっとネイティブっぽくなりますので、
ぜひ、覚えておいて下さい。

それではまた。

【単語】
ডিম 
(‘dim でィム) 卵

ঢাকা 
(‘dhaka だーカー) ダッカ(バングラの首都)

টাকা 
(‘taka たーカー) タカ(バングラの通貨)

外国語を勉強する際に一番最初にするべきことは、日本語にない音を練習すること

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