タイ語で「別にいいよ・問題ないよ」を表すフレーズ5選【音声付】~マイペンライ以外にも、こんなにあった

Engin_Akyurt / Pixabay

タイ語で「問題ないよ・別に良いよ」いう時の、最も一般的なフレーズは「マイペンライ」です。

でも実は、タイ語には、「別に構わない」を意味するフレーズが、「マイペンライ」以外にも、結構たくさんあります。

今回はその中から、5つのタイ語フレーズを厳選して、ご紹介していきたいと思います。

「いいよ」

「ダイ」

実は、これだけでも、「いいですよ」というニュアンスを表すことができます。

「ダイ」というのは本来、

「~しても良い」「~できる」

など、許可や可能表す助動詞なのですが、

「ダイ」単独でも、「いいよ」という意味で、文章を完結させることができます。

「それでもいいよ」

「コダイ」

先述の「ダイ」の頭に「コ」をつけたものです。

「ダイ」
→いいよ

「コダイ」
→べつにそれでもいいよ

…という、ニュアンスの違いを表すことができます。

タイ語の「コ」は、日本語の「も」に相当する、と考えておくと、分かりやすいです。

●パイ・ダイ
行ける

●パイ・コダイ
行ってもいい

のように、単語と単語の間に「コ」を入れて、ほぼ日本語の「も」と同じように使うことができます。

そして、「コダイ」単独で、文章として成立します。

例えば、次のようなケースです。

「これ、もらってもいい?」
「コダイ(別にあげてもいいよ!)」

「悪いけど、あなた行ってくれる?」
「コダイ(別に行ってもいいよ!)」

…というような使い方です。

一番有名な「マイペンライ!」というフレーズを多用しても、全く問題ないのですが、

あえて、場面ごとに、いろいろな表現を使い分けてみましょう。

こうすることで、会話に、バリエーションを持たせることができますよ!

では、「ダイ(いいよ)」と「コダイ(それでもいいよ)」。

2つのフレーズを、続けて聞いてみましょう。
↓音声はこちらから

「問題ないよ」

マイミー・パンハー

「マイミー」は、
「無い・持っていない」

「パンハー」は、
「問題」という意味です。

ですので、

「マイミー・パンハー」
と言えば、

「問題はありません!」
という意味になります。

「マイペンライ!」というフレーズが、ほぼ全ての場面で、「問題ないよ!」というニュアンス使えるのに対し…

「マイミー・パンハー」という文は、「パンハー(問題)」というワードが入っていますから、

「問題の有無」に重点が置かれます

「問題の有無」というのは、例えば、次のようなケースです。

「飛行機に乗るときの手荷物が、2個になりそうなんだけど、大丈夫かしら?」

「俺のリュックは大きめだから、そこに詰め込んでしまえば、マイミー・パンハー。問題ないよ!」

「さっきお店で買ったジュースが、まだ残っているんだけど、これ、レストランで飲んでもいいのかしら?」

「タイのローカル食堂は、基本的には持ち込みオーケーだから、マイミー・パンハー。問題ないよ!」

…というようなシチュエーションです。

いずれも、「マイペンライ!」と答えてもいいのですが、それだと、ちょっと文が「軽い」ようなイメージがあります。

「いや、あなたはマイペンライって言うけど…
本当は、問題あるんじゃないの…?」

という、不安フラグを立ててしまうことになります。

でも、そこで「マイミー・パンハー」と言い切ってしまえば、「問題がない」ということを強調できる、というわけです。

↓音声はこちらから

遠慮しなくていいよ

「マイトォン・ゲンヂャイ」

これは、「遠慮しなくてもよい」という意味です。

「ゲンヂャイ」=「遠慮」
「マイトォン」=「~しなくてもいい」

例えば…

  • あなたが勘定を持つ、
  • 支払いを立て替える、
  • 知り合いのタイ人を車で送っていく、
  • プレゼントを渡す、
  • お金や物を貸してあげる

というようなシチュエーションの時…、相手のタイ人は、「遠慮」をしようとします。

そんなときは、「別に構わないよ・遠慮しなくてもいいよ」という意味を込めて、

「マイトォン・ゲンヂャイ」

と、言ってみましょう。
↓音声はこちらから

「OKだ」

「オーケー」

これはもう、見た瞬間にわかりますよね。英語の「オーケー」です。

タイ人は、日常会話で、普通に英語を混ぜることがあります。

まぁ、日本人がカタカナを使って外来語を話すようなもんです。

これについては、
【タイ人との会話で普通に出てくる英語10選】の記事でもご紹介していますので、そちらを参考になさってみてください。

「オーケー」は、その最たるもので、日常会話の中でも頻繁に登場します。

もしかしたら、今回ご紹介している表現の中では、「マイペンライ!」の次ぐらいによく使うフレーズかもしれません。

「オーケー」
(OKだ)

「マイ・オーケー」
(OKじゃない)

のように、語頭に「マイ」をつけて、否定文にしたりもします。

↓音声はこちらから

こうなると、もはや完全に「タイ語」として活用してますよね。

しかも、「マイペンライ!」って、「マイ」があるから、もともとが否定文です

これを「マイペンライではない!」っていう否定文にするのって、否定の否定だから、面倒くさいんですよね。

でも、「オーケー」なら…

「マイ・オーケー」のように、一瞬で否定文にできます

そういう意味でも、私たち日本人にとって、「オーケー!」は、とても使いやすいタイ語(?)フレーズではないか、と思うわけです。

「マイペンライ!」を使い飽きてきた…と感じたら、所々で「オーケー」も、織り交ぜていってみましょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「問題ないよ・別にいいよ・構わないよ」というニュアンスを表す、「マイペンライ!」以外のフレーズを5つ、ご紹介してきました。

最後にもう一度、おさらいしておきましょう。

  1. ダイ(いいよ)
    コダイ(それでもいいよ)
  2. マイミー・パンハー
    (問題ないよ)

  3. マイトォン・ゲンチャイ
    (遠慮しなくていいよ)

  4. オーケー(OKだよ)
    マイ・オーケー(OKじゃないよ)

こういうのを知っておくと、会話がマンネリ化せずに済みます。

毎日「マイペンライ!」というフレーズばかりを言い続けてきた人が、突然、「マイミー・パンハー(問題ないよ)」と口にすれば、

「おっ、この日本人、いつの間にこんなフレーズを身につけたんだ?」

と、相手のタイ人に、ちょっとびっくりしてもらえること間違いなしです。

例えて言えば…

それまで体術オンリーで戦っていたのに、ある日突然「かめはめ波」を身に付けていたようなものですから、武天老師もびっくりです。

ぜひ、今回の表現を、参考にしてみてくださいね!


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