タイ語Q&A:タイ文字を手書きで速く書くことが重要な理由~『巧遅拙速』の意味とは

質問01


どうもこんにちは、でんいちです。

当サイトのタイ文字習得講座では、「手書きで速く書けるようになること」に重点を置いています。

なぜ、勉強に「速さ」が必要なのか。

今回は、「タイ文字を速く書く」ということの重要性について、お話をします。

『タイ語の母音記号を速く書くコツ』

『サラ・ア(aの母音記号)を早く書くコツ』のQ&A動画は
すでに見ていただけたでしょうか。

↓サラ・ア

サラ・アは丸を省いて、線2本だけで「=」のように書くと、

形が非常にシンプルになり、書くスピードが格段にアップします。

そして、このたび新しく、

『サラ・エー(eeの母音記号)を速く書くコツ』
を公開しました。

↓サラ・エー

特に、サラ・エーは使用頻度が非常に高いため、

この書き方を知っていれば、タイ文字を書くのがかなりラクになります。

実際に書いてみると…

では、簡略化された「サラ・ア」と「サラ・エー」、

この2つの書き方を組み合わせてみましょう。

たとえば、[ke]という音節であれば、

l∩= (เกะ)

↑こんな形になります。

タイ人は、これでも全く問題なく[ke]と呼んでくれますし、

実際のタイ人の手書きを見ると、やはり「l∩=」に見えます。

なぜ『速さ』が重要なのか

タイ文字講座では、「タイ文字を速く書けるようになること」を重視しています。

これはなぜかというと……



語学学習においては、
「書き取り作業」が必須だからです。



1つの文字や単語を、5回よりも10回、10回よりも20回書いた方が、

その分だけ、記憶の定着率が上がっていきます。



つまり、

「タイ文字をたくさん書けば書くほど覚えられる」

ということです。

これが、最もシンプルで確実なタイ文字習得法です。

所要時間に差が出る

そして、こうなると、

「1文字当たりの所要時間」が重要になってきます。

1文字当たりの書く時間が2倍になれば、勉強時間は2倍かかる。

1文字当たりの書く時間が半分になれば、勉強時間は半分で済む。

ということです。



遅くきれいに書く人が、
「100時間」かかって覚えるところを、

文字を速く書ける人は、
「50時間」で覚えることができます。



皆さんは、別にタイ語の書道コンテストに出るわけではなく、

あくまでも、「読み書きを覚える」というのが第一の目的ですから、

1秒でも速く書けるに越したことはないわけです。

巧遅拙速(こうちせっそく)

こういうのを、四字熟語で

「巧遅拙速(こうちせっそく)」と言います。

「巧(うま)く遅いよりも
 拙(つたな)く速い方が良い」

という意味です。

この言葉は、主に仕事やビジネスの世界で、「1分1秒でも仕事を速く進める」のようなニュアンスで使われることが多いですが、

勉強にも、「巧遅拙速」は当てはまります。

勉強時間には限界がある

なぜなら、勉強時間には『限界』があるからです。

特に、受講生の皆さんはほとんどが社会人ですから、

1日に2時間も3時間もタイ語の勉強に充てるわけにはいきません。

空き時間でササッと勉強して、効率よく覚えていく必要があります。



そのためにも、受講生の皆さんにはぜひ「速く書くコツ」というものを体得してもらいたい、との思いから、

当講座では、フォント体ではなく、手書き体の習得を重視している…というわけです。



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