「今年の夏休みは、タイへ旅行に行きたいっ!」
旅のプランを考えるのって、本当に楽しいですよね。
でも、7月から8月にかけての時期、タイはちょうど「雨季」にあたります。
そのため、「雨季にタイへ行くと、旅行中、毎日雨に降られる」
…という事態も、想定しておかなければなりません。
そこで今回は、たとえ旅行中に雨が続いても、タイ滞在を楽しむことができる、
あると便利な、厳選アイテム5つを、ご紹介していきます!
アイテム1:折りたたみ傘
雨季のタイ旅行では、「折りたたみ傘」は必須アイテムです。
ただ、世の中には「現地調達派」というタイプの人がいて、
「折りたたみ傘なんて、日本から持ってこなくっても、雨が降ってから現地で買えばいいじゃん」
という考え方も、あるにはあるのですが、
私の経験上、折りたたみ傘は日本から用意しておいたほうがベターです。
私がそのように考える理由は、
「日本の折りたたみ傘のほうが、はるかに品質が良いから」です。
折りたたみ傘は日本製に限る
タイ製の折りたたみ傘は、
●骨が折れやすい
●縫製部がほどけやすい
●プラスチックの留め具が外れやすい
…などなど、
耐久性に難のあるものが多いんです。
そのため、タイでの滞在中、毎日タイ製品の傘を使っていると、
すぐに不具合が生じます。
せっかくの旅行が毎日雨で、ただでさえストレスが溜まっているところへ、
タイの市場で買ったばかりの折りたたみ傘も、壊れてしまう
というような事態は、避けたいところですよね。
そのため、雨季にタイを訪れる際は、
あなたのお気に入りの折りたたみ傘を、日本から持参するようにしましょう。
アイテム2:ポンチョタイプのレインコート
雨季にタイを訪れる際は、
レインコートも持参しておくと、なお良いです。
旅のスタイルにもよりますが、タイでは町の中を移動する際の手段が、
●トゥクトゥク
●乗り合いタクシー
●バイクタクシー
…など、風雨に吹きさらしの状態で、乗り物に乗ることがよくあります。
そのため、前項でご紹介した折りたたみ傘は、「徒歩での移動用」、
一方、
レインコートは、「雨の中トゥクトゥクなどでの移動用」
ということになります。
ポンチョタイプの方が使いやすい
レインコートは、上下セパレートではなく、
ポンチョタイプが1着あればokです。
セパレートタイプの場合、下の着脱が面倒なため、
「使うのは上だけで、下は履かずにずっとカバンの中にしまっておく」
ということが、往々にしてあるからです。
その点、ポンチョタイプのレインコートが1つあれば、
雨の中トゥクトゥクに乗る際も、周囲からの雨風をしのぐことができ、膝上も、濡れずに済みます。
また、レインコートを選ぶ際は、縫製が頑丈で、軽量のものを選ぶようにしましょう。
アイテム3:履きなれたサンダル(むしろ靴は不要?)
常夏のタイでは、基本的に靴は不要です。
新しいサンダルをタイで買うか、または、
履き慣れたサンダルを、日本から持参するようにしましょう。
雨季のタイでは、常時雨に振られることを想定し、
靴は履かないほうがいいです。
靴がびしょ濡れになってしまうと、部屋で異臭を放ちますし、また、
「濡れた靴が、滞在中に乾かない」
という可能性が高いからです。
ですので、よそ行きの靴を履くのは、行き帰りの飛行機の時だけにしておいて、
タイに着いたら、ずっとサンダルでいた方が、合理的です。
また、常時サンダルなら、雨で足が濡れても、タオルで拭けば済みます。
よくガイドブックなどでは、
「お寺では華美なヒール禁止」と書いてあることがありますが、
これは、お寺が宗教施設であるため、参拝客の履き物に関して、
●華美すぎない
●派手すぎない
●ヒールが高すぎない
というルールを定めたもので、「サンダル禁止」という意味ではないんです。
お寺の観光の際は、普通のビーチサンダルで、問題ありません。
アイテム4:ハンドタオル数枚
前項でご紹介した「雨で濡れたらタオルで拭く」というポイントに関連して、
ハンドタオルもタイ旅行の必須アイテムです。
これも、できれば日本から持参するようにしましょう。
タイ製品のタオルは、吸水性に難のあるものが多く、
「濡れた体を拭いても、うまく水分が拭き取れない」
ということが、よくあります。
一方、日本のタオルは吸水性が抜群ですし、
日本の一般家庭の場合、
「お歳暮やお中元などで、家に大量のタオルがある」
ということもよくありますから、この際、
「お歳暮でもらったまま、ずっと使っていないタオルセットを、タイへ持っていく」
というのも、有効な手です。

雨季のタイでは、傘は必須!
また、もしも帰国の際、持参したタオルがかさばるようなら、
ゲストハウスの人や、現地でお世話になった人に、日本のタオルをプレゼントすると、すごく喜ばれますよ!
アイテム5:スマホの防水用肩掛けケース
実は、雨季のタイ旅行で一番気をつけなければいけないのは、スマホの防水です。
服のポケットなどにスマホを入れたままの状態で、スコールに降られてしまうと…
雨水を防ぎきることができず、ポケットの中のスマホが一瞬で水浸し
ということもよくあります。
そのため、スマホの防水対策というのは、タイでは意外に重要なんです。
防水用肩掛けケースは、タイでも購入することができますが、
こういう小物は、日本の方が安くて質が良いことが多いですので、
手頃なケースを、日本で購入しておくようにしましょう。

びしょ濡れになることを想定しておこう
また、このスマホ用防水ケースは、雨季の旅行だけでなく、
バケツの水をぶっかけ合うタイのお祭り、「ソンクラン(水掛祭り)」でも、絶大な防水効果を発揮しますよ!
まとめ
いかがでしたか。
今回は、雨季のタイ旅行に持参すべきアイテムとして、
1:折りたたみ傘
2:ポンチョタイプのレインコート
3:履き慣れたサンダル
4:ハンドタオル2,3枚
5:スマホ防水用肩掛けケース
↑以上のアイテムを、ご紹介してきました。
この5つは、雨季のタイでは必須です!
また、こうした装備を整えておけば、
「毎日雨でも、別に構わない!」
という気持ちになれますので、タイでの滞在をさらに楽しんで、満喫することができますよ!
雨季にタイを訪れる際は、
「防水対策、豪雨対策」も、しっかり準備しておくようにしましょう。
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