北タイには、チェンマイをはじめ、
9つの県があります。
でも、タイ人でも、
「9つって何だったっけ?」と、
ついつい忘れがち。
おそらく、
「チェンマイとチェンライ以外はよく知らない」という人が、
ほとんどだと思います。
そこで今回は、
9つの県名の音声を1分間聞き流して、
北タイの県名を、
すべて覚えてしまおう、
というわけです。
これであなたも、北タイ通!
なお、「県」のことは、
タイ語で「จังหวัดヂャんワッ」
と言いますので、
県名を言うときには、
「ヂャんワッ~」と言うのが一般的です。
そのため音声は、
「チェンマイ → ヂャんワッ・チェンマイ」
の順で、発音されます。
北タイ9つの県名
それでは、北タイの9つの県名を、
1つずつ、聞いていきましょう。
県名1:チェンマイ
↓音声はこちらから
เชียงใหม่チアんマイ
県名2:チェンライ
↓音声はこちらから
เชียงรายチアんらーイ
「チェンマイ・チェンライ」
の2つは、有名ですよね。
県名3:ランパーン
↓音声はこちらから
ลำปางラムぱーん
県名4:ランプーン
↓音声はこちらから
ลำพูนラムプゥーン
「ランパン」と「ランプン」、
この2つは、とても混同しやすいです。
チェンマイの南側にくっついている、
小さな県が、「ランプン」。
そのため、ランプーンの人も、「チェンマイ/ランプーン」とセットで言うことが多いです。
私の勝手な感覚としては、
「京滋(京都・滋賀)」
みたいな感じです。
そして、「チェンマイ/ランプーン」のさらに南方にある、大きな県が、「ランパーン」です。
県名5:メーホンソン
↓音声はこちらから
แม่ฮ่องสอนメーホォーんソォーン
ここは、バックパッカーの聖地として知られる、「パーイ」が有名です。
メーホンソンが県名、
パーイが郡名ですので、
メーホンソン県パーイ郡、
ということになります。
以上は、北タイの
上側(北側)の5県です。
まずは、ここまでの5個を、
セットで覚えてしまいましょう。
覚え方としては、
「チェンマイ・チェンライ」
で、1セット。
「ランパン・ランプン」
名前が似ているので、
これも1セット。
そして、バックパッカーに人気のある、
「メーホンソン」
これで、5つです。
「チェンマイ・チェンライ/ランパン・ランプン/メーホンソン」
まずは、この北側の5個を、
何度か復唱して、
セットで覚えてみましょう。
じっさい、
旅行者が好んで訪れるのも、この5県です。
では続いて、
下側(南側)の4県を見てみましょう。
ナーン・パヤオ・プレー・
&ウタラジット
この4県は、どちらかと言うと、ちょっとマニアックです。
県名6:ナーン
↓音声はこちらから
น่านナーン
県名7:パヤオ
↓音声はこちらから
พะเยาパヤオ
県名8:プレー
正しい発音は「プれェー」ですが、
ローカルの発音では、
「ペェー」のほうが近いです。
↓音声はこちらから
แพร่プれェー
ですので、県名も
「ペェー」のほうで覚えてしまいましょう。
「ナーン・パヤオ・ペェー」
この3つは、
いずれも、
チェンマイ/チェンライの東側にある、
短い名前の、3県です。
「ナーン・パヤオ・ペェー」
と、何度か復唱して、
セットで覚えてしまいましょう。
県名9:ウタラジット
おそらく、
最も覚えにくくてマイナーな県が、
この「ウタラジット」です(失礼!)。
先程の、
「ナーン・パヤオ・ペェー」から、
さらに南側にあり、
このウタラジットを過ぎると、
もうタイ中部です。
ウタラジットは、
私も、通過したことしかありませんが、
「ドリアン」が名産だそうです。
↓音声はこちらから
อุตรดิตถ์ウッたらディッ
まとめ
最後に、今回ご紹介したすべての表現を、続けて聞いてみましょう。まず、メジャーどころの5県、
「チェンマイ・チェンライ/ランパン・ランプン/メーホンソン」
をセットで覚えて、
その次に、短い県名3県。
「ナーン・パヤオ・ペェー」
最後に、ちょっとマニアックな
「ウタラジット」。
という順で、頭に入れておいて、
9つの県名を、
何度か聞き流してみてください。
↓音声はこちらから
この音声をぜひ、
北タイへ旅行に行く前に聞き流しておいて、
9つの県名を、マスターしておきましょう。
これであなたも、北タイ通!
■追記
北タイの県名は、
覚えにくいとはいっても、
たったの9県です。
タイ東北部・イサーンは、20県もあります。
イサーンの20個に比べたら、
北タイの9個ぐらい、
何度か聞いていればすぐに覚えられますよ!
【イサーンの県名20】の記事も、
合わせて公開してあります。
イサーンのほうも、
ぜひ参考にしてみてくださいね!