【発音】タイ語の有気音と無気音を簡単にマスターするコツ(1)

Pezibear / Pixabay

タイ語の発音には、「有気音」と「無気音」という区別があります。

タイ語の参考書などには、

「有気音は、発音の際に強く息を出す音。

 有気音は、息を出さない音。」

のような説明が書いてありますが、
この説明は、若干わかりにくいと思います。

なぜなら、日本人は、そもそも「発音の時に強く息を出す」ということを意識したことがないため、

いざ「息を出して発音しましょう」と言われても、なかなか実際の発音がついていかないからです。

では難しいのかというと、決してそんなことはありません。

タイ語の有気音と無気音をうまく発音するコツ

タイ語の有気音と無気音は、発音のちょっとしたコツを覚えておくだけで、簡単にマスターすることができます。

そこで今回は、有気音と無気音を一瞬で発音できるようになる、ちょっとしたコツをご紹介します。

有気音と無気音はどのように練習するのが最も効果的か

タイ語の有気音と無気音の練習は、交互にやってもなかなか身につきません。

まずは先に、片方だけを完璧に仕上げてしまうほうが、効率的です。

始めに練習すべきは、無気音です。

先に無気音だけを練習したほうがいい理由

何か複数のことを練習するとき、難しいほうと簡単なほうがあったら、難しいほうを入念に練習する必要があります。

簡単なほうは、空き時間で少し練習するだけでも、そこそこ上達することができるからです。

しかし、難しいほうの技術というのは、やはりある程度根を詰めて練習しないと、身につきません。

そのため、難しいほうと簡単なほうがある場合は、

難しいほうを先に練習するのが、理に適っています。

では今回のテーマ、

無気音と有気音とでは、一体どちらのほうが難しいのでしょうか。

これは、間違いなく、
無気音です。

日本人には無気音のほうが難しい

「無気音で、息を出さずに発音する」

というのは、やったことがない日本人にとっては、意外と難しいのです。

反対に、息を出すほうの有気音は、少しの練習でマスターすることができます。

ですのでまずは、無気音のほうを先にしっかりと練習しておきましょう。

無気音を発音するコツ

無気音を発音するときのコツは、じつにシンプルです。

それは、直前に小さい「っ」を入れることです。

たったこれだけで、
無気音の発音が飛躍的に上達します。

つまり、「K(カ行)」の無気音であれば、

直前に小さい「っ」を入れて、「ッカ」と発音する、ということです。

タイ語の無気音を練習してみよう

以下に、無気音が使われている日常の単語をリストアップしてみました。

小さい「っ」を意識しながら、無気音を発音してみてください。

無気音の「カ」

เก้า
ッカーオ (数字の9)

無気音の「チャ」

ใจ
ッチャイ (心)

無気音の「た」

ตา
ッたー (目・母方の祖父)

無気音の「パ」

ปลา
ッぱー (魚)

…いかがでしょう。

小さい「っ」を語頭に置くだけで、タイ語ネイティブの無気音の発音に、ぐっと近くなったような感じがしませんか?

ぜひ、試してみてください。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、タイ語の無気音の発音法について、ご紹介してきました。

重要なポイントを、もう一度まとめておきます。

●タイ語には有気音と無気音の区別がある。

●無気音のほうが、日本人にとっては発音が難しい。

●無気音を発音する直前に、語頭に小さい「っ」を入れると、無気音っぽく聞こえる。

…以上の3点です。

無気音をうまく発音できるかどうかは、タイ語習得する上での最初の難関の1つですので、はじめのうちに、しっかり練習しておきましょう。

【タイ語の有気音の発音法】に関しては、次回の記事で、ご紹介します。

■ ■ ■ 
また、当サイトで実施している『タイ文字習得講座』では、

これら有気音や無気音などの発音についても、体系的に学習していくことができます。

【有気音・無気音まとめ】

ログイン後、動画を閲覧することができます。
ぜひこれを機に、受講を検討なさってみてはいかがでしょうか。