タイ語の「アライコダイ(何でもいい)」は超頻出フレーズ!意味と使い方

質問01

「アライコダイ(何でもいいです)」

というフレーズは、タイ生活の超頻出フレーズです。

「アライコダイ」をマスターしよう

「アライコダイ」は、タイ語で

「何でも良い」
という意味です。

このフレーズは、あらゆる場面でつかうことができ、汎用性がかなり高いです。

使う場面としては、

「アオ・アライ」
(何が要りますか)

「キン・アライ」
(何を食べますか)

……等々、「アライ(何?)」の疑問文で聞かれた時に、

「アライコダイ」
(何でも良いです)

と言って答えます。



タイ語で「何にしますか?」と聞かれて、具体的な回答がパッと浮かばなかったときに、

「アライコダイ」
(何でも良いです)

と、即答で答えることができるので、便利です。



むしろ、タイ人から質問をされた時に、特に「これ」という回答がないなら、

いっそのこと、毎回「アライコダイ」で答えても良いぐらいです。

ぜひ、覚えておきましょう。

↓音声はこちらから

「アライコダイ」の意味

今回の「アライコダイ(何でも良い)」というフレーズは、パーツごとに分けると、

前半:
「アライ(何)」

後半:
「コダイ(でも良い)」

という風に分けることができます。

では、順に見ていきましょう。

アライ(何)

これは、言わずと知れた、
タイ語の疑問詞の「アライ(何)」です。

用例としては、

アライ・ナ?
(えっ、何ですか?)

チュー・アライ
(名前は何ですか?)

アオ・アライ
(何が要りますか?)

…などが頻出です。


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動詞と一緒に使うことも多いですが、
「アライ?」単体でも「何?」という意味になります。

コダイ(~でもよい)

今回の記事で最も重要なのは、むしろ後半の「コダイ」の部分です。

「コダイ」は、

● ~でもよい
● ~でも構わない
● ~でOK

などのニュアンスがあります。



前に単語や文章を置いて、

○○コダイ
(○○でも良い)

という使い方ができます。

そして、今回の「アライコダイ」も、

前半:
「アライ(何)」

後半:
「コダイ(でも良い)」

という構成になっています。

「コダイ」単独でも使える

「コダイ」は、「○○コダイ(○○でも良い)」という形でなくても、

「コダイ」単独でも使うことができます。

その場合は、相手の発言を受けて、

「それでも良いです」

という意味になります。



たとえば、

タイの友人から「カオマンガイ食べない?」と誘われて、

「別にカオマンガイがどうしても食べたかったわけじゃあないけれど、とりあえずまあカオマンガイにしておこう」

というニュアンスを込めて、「コダイ」と言います。



タイ語の「コダイ」は、

「絶賛するわけじゃないけど、反対ってわけでもないし、まあ、それでいいです」

という微妙なニュアンスを伝えることができ、タイ人との会話では非常に重宝します。

まとめ

● コダイ
~でも良い
それでも良い

● アライコダイ
何でも良い

最後に、タイ語音声をもう一度聞いてみましょう。

↓音声はこちらから
コダイ

アライコダイ

いずれも超頻出フレーズですので、ぜひ覚えておきましょう。


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