- 「勉強中に、ついついスマホを見てしまって、勉強に集中できない…」
- 「知らないうちに、勉強を中断して、SNSやゲームを始めてしまう…」
と、悩んでいませんか。
「スマホ」というのは、あると便利なのですが、一度観てしまうと、ついつい熱中してしまって、なかなか勉強に集中できないですよね。
でも、そんな悩みを一発で解決する、
とっておきの方法が、1つあります。
それは…
「アプリの全削除」です。
今回は、スマホアプリを全削除して、仕事や勉強に集中する方法を、ご紹介します。
アプリは定期的に選別しよう
あなたの携帯には、一体いくつぐらいのアプリが入っていますか?
そして、そのうち、仕事や生活で本当に必要なアプリは、いくつあるでしょうか?
一度、「どのアプリが必要で、どのアプリが必要でないのか」を、よく吟味してみましょう。
「使用アプリの選別」というのは、スマホとうまく付き合っていく上では、かなり重要です。
そのため、「使用アプリの選別」は、今回だけに限らず、定期的に行うことをおすすめします。
なぜなら、アプリというのは、簡単に開くことができて、なおかつ楽しめるように作られていますから、見ると気が散ってしまうのは当然なんです。
スマホに入っているアプリが多いと、確実に、それらのアプリによって、あなたの集中力は、妨害されてしまいます。
連絡手段以外のすべてのアプリを削除してみよう
そこで、抜本的な解決方法として…
連絡手段以外の、すべてのアプリを、削除してみましょう!
アプリは、いつでもインストールの仕直しが可能です。
後日また必要になれば、アプリをインストールし直せば良いだけの話です。
「来週試験がある」のような状況であれば、とりあえず1週間、
「アプリのない生活」
にトライしてみましょう。
慣れてくると、これが意外と快適なことに気がつきます。
ゲームとSNSは鬼門
特にオススメなのは、「ゲームとSNS」この2種類のアプリだけでも、確実に、「全削除」してしまうことです。
お気に入りのゲームなどがスマホに入っていると、集中力が途切れたときなどに、ついついゲームをしてしまいますよね。
「ちょっと3分だけ…」のつもりが、何十分もゲームをしてしまった、というのはよく聞く話です。
また、ゲーム以上に、特に厄介なのがSNSです。
SNSには「スマホへの通知」という恐ろしい付属機能がありますから、
「〇〇さんがいいねしました」
「〇〇さんがフォローしました」
など、こういう通知が四六時中携帯に入ってきます。そのため、勉強中に通知が入ってしまうと、それだけで気が散ってしまうんです。
そして、「〇〇さんって誰だっけ…」と気になって、SNSを開いてしまい、その都度、勉強が中断してしまいます。
おそらくあなたにも、「言われてみれば…」と、思い当たるフシがあるのではないでしょうか。
そこで、ゲームアプリだけではなく、いっそのことSNSも、いちど、携帯から「アンインストール」してしまいましょう。
特に試験前はオススメ
この方法は特に、試験の直前や、重要な業務を抱えているときなどに、最大の効力を発揮します。
例えば、あなたが1週間後に、大切な試験を控えていたとします。
この場合は、試験の終了日まで、SNSをアンインストールします。
「えっ、でも、削除まで必要?『見ない』って決めるだけじゃダメなの…?」って、思いますよね。
でも、SNSは、「見ない」と決めるだけでは、やはり不十分です。
「見ない」と決めても、ついつい気になってしまうのがSNSです。
そうでなければ、世界中で何億人もSNS中毒になったりしません。
ですから、SNSのアプリそのものを、あえて携帯から削除して、「見たくても見れない」という状況を、自分で作り上げる必要があるんです。
あなたがSNSを中断しても、誰も気にしない
はっきり言って、あなたが1週間、「いいね!」を一度も押さなかったからといって…
そんなこと、誰も気にしていません。笑
もしも、SNSの中で、特定の人と仲良くしていて、「1週間1度もサインインしなかったら、心配されちゃうなぁ…」という不安があるなら、
その人にだけ、個人的に、「1週間の間、SNSをストップします」と、メールで送っておけば済む話です。
でも、そこで、
「えっ、なんでわざわざストップする必要があるわけ?見たいときに、見ればいいじゃん!」
…などと、わざわざ説得するような人も、まさかいないでしょうし、
それに、もしも、そんな説得をしてくるような友人なら…
確実に「勉強の邪魔」になりますから、この際、距離を置いておいた方が無難です。
あくまでも期間限定で良い
もちろん、これを機会に、SNSそのものを一切やめてしまう…という選択肢も、大いにアリです。
でも、そこまで徹底する必要はありません。
例えば、あなたが現在、試験期間中であるなら、試験が終わるまでの間だけ、SNSを「中断」しておくだけで、充分です。
試験期間中は、勉強に集中し、試験で無事、良い成果を出すことができたなら、その時に改めて、SNSアプリをインストールし直せば良いんです。
まあ、いわば、「願掛け」みたいなもんです。
何かお願いごとがあるとき、その願いが叶うまで、
「趣味や好物などの、好きなものを断ち切ること」を、「願掛け」といいますが、
この場面で言えば、
「試験や仕事で良い成果を出すまでは、SNSを一切見ない」という、願掛けをするわけです。
実は私も、先日大切な仕事があったため、その仕事が終わるまでの間…
ツイッターを、一時休眠しました。
そして、ただ休眠するだけではなく、ツイッターのアプリを、完全にスマホから削除して、「見たくても見れない」という状態にしました。
SNSのない状態に慣れてくる
ツイッターを「禁止」したばかりの頃は、パソコンのブラウザなどから、たまにツイッターを開いて、確認したりしていたのですが、
不思議なもので、2~3日も経つと、SNSがない状態に慣れてきて、
「私は一体、なぜあんなに長時間、SNSを見ていたのだろうか…」
と、気づき始めます。
まるで、火の鳥の生き血を飲むためだけに人生を費やしてきた男が、「永遠の命など手に入れても意味はない」ということに気づいたような、そんな「ナチュラルハイ」な気分です。
こうなれば、「しめたもの」です。
それまで、SMSに当てていた時間は、けっこうな量になりますから、それを、勉強や仕事に充てることによって、かなりの効果が期待できます。
ちなみに、この記事を書いている現在も、私はまだツイッターをインストールしていません。笑
まだ今月、大事な仕事が、ひとつ残っているため、今なお、ツイッターは休眠状態です。
その仕事を、無事終えることができれば、その時改めて、ツイッターをインストールし直すつもりです。
ゲームとSMSが、スマホから消え去ると…
ゲームとSNSがスマホから消え去ると、
「オンラインでもオフラインでも、特にやることがない」
という状態になります。
携帯の画面を開いたところで、そこには…
「やるべきアプリ」が1つも入っていません。
残しておくのはメール機能だけですから、メールの未読が空なら、基本、携帯を開いたところで、何もやることはないんです。
こうなると、自分が本来がすべき仕事や勉強に、集中できますから、
「アプリ全削除」は、本当にオススメですよ!
育児にも有効
このサイトは「タイ語学習サイト」ですので、基本的に、勉強のことをメインにして書いていますが、
今回のテーマは、例えば、「中学生の子供のスマホ依存」の解決策としても、かなり有効です。
中学生の子供がスマホに依存して、勉強や家の手伝いなどを何もしなくなった…というようなときは、一旦子供のスマホを没収して、
しかも、スマホから強制的に、すべてのアプリを削除してしまいましょう。
「どうしても使いたいときにだけ親の許可を得て使う」という状態にすれば、スマホ依存は劇的に改善されます。
中学生くらいの子をお持ちの方は、ぜひ、参考になさってみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか。
今回は、勉強や仕事に集中する為にスマホへの依存を断ち切る、「たったひとつの方法」と題し、
「連絡に必要なメール機能だけを残し、
それ以外のアプリを全て削除する」
という方法を、ご紹介してきました。
これ、本当に集中できますから、ぜひ、試してみてくださいね!