あなたがリラックスできないたった1つの理由

サムネイルリラックス

どうもこんにちは、でんいちです。

昨今の「外出自粛」の状況下で、

「リラックスしたくてもできない!」
という人が増えています。

でも、もしも、「確実にリラックスできる方法」があるとしたら、知りたくないですか?

今回は、沖縄の美ら海水族館のお魚を見ながら、

皆さんと一緒に、「リラックス」というテーマについて、考えていきたいと思います。

動画はこちら
 ↓

リラックスできない?

僕は、これまでから、動画の中で折に触れて、「リラックスしていきましょう」

という話をしているんですが、

「状況が大変すぎて、リラックスなんてできない」

と言っている人を、よく見かけます。

一方で、僕はと言うと、こうした状況下にあっても、

かなりリラックスできているほうだと自負しています。

では、「その差は一体どこにあるのか」

「どのような状況にあっても、確実にリラックスするためにはどうすればよいか」

という事について、今回はお話しをしていきたいと思います。

自分で操作できるか、否か

ぼくは、何か物事が起きたときに、まずはじめに考えることが1つあります。

それは、「自分で自由に操作できることかどうか」という点です。

「物事を自分で操作できるかどうかを考える」

これは、生活でリラックスする上で最も重要な判断基準の1つです。

銅像を動かそうとは思わない

例えば、歩道を歩いていて、目の前に石ころが落ちているとします。

その石ころをコツンと蹴って、下水のところに落とす。

これは、自分で自由にできることです。

道路に落ちている小さな石ころは、誰が触っても構いませんし、

人に向けて投げない限りは、特に誰から文句を言われることもありません。

しかし、これがもしも、歩道に設置してある銅像だったらどうでしょうか。

銅像は、持ち上げたりできませんし、

ましてや、個人で勝手に場所変えたりすることもできません。

そんなことをすると捕まってしまうので、

ほとんどの人は、道の銅像が邪魔だと感じても、特に何かをするでもなく、放っておきます。

また、そもそも「銅像が邪魔だから、これをどけたい!」なんてことを普通は考えません。

なぜなら、この銅像は、自分の自由にならないことだからです。

これがつまり、「自分で自由に操作できることか、そうでないか」という判断基準です。

他人の性格は変えられない

もう1つ、例を出しましょう。

例えば、いつも必ず待ち合わせの時間に10分遅刻してくる友人がいるとします。

その友人に、時間を守らせたり、友人の性格を変えたりするのは、

あなたの自由にならないことです。

なぜなら、友人は他人であって、あなたではないからです。

他人である以上、あなたが自由に操作することはできません。

なので、この友人に、時間を守らせることは、もう諦めましょう。

すると、残った選択肢は、「自分で操作できること」なので、おのずと、選択肢は絞られます。

つまり、あなたが10分間待たされてもいいように、10分の読書用の本を持って行くとか、

あなたも10分遅れていくとか、あるいは、その友人と絶交する、などです。

これらは、あなたが自分の意思で、自由に判断できることです。

こうすることで、友人の言動にいちいちイライラしなくても済みます。

できることだけをやる

つまり、あなたが、考えたり行なったりすることは、

「あなたが自由にできることだけで良い」ということです。

そして、自由にならないことは、初めから考えない。

自分が操作できることだけをやる、これが、生活でリラックスをするために不可欠な思考です。

自分の身の回りで、何か出来事が起こったときは、

まずは、自分がそれに対して、自由に操作できるのかどうかを考えましょう。

自分の自由になることは意外に少ない

すると、改めて気がつくのは、

世の中には、自分が自由に操作できることというのは、

じつは非常に少ない、という事実です。

この世の中で、自分で自由に操作できること、というのは、

自分の体を使って、自分で何かをすること、この程度です。

深呼吸は、いつでもできる最高のリラックス法

僕はいつもこの動画のシリーズで、

「まずはゆっくり深呼吸をしましょう」と言っていますが、

深呼吸というのは、自分で確実に行うことができる、リラックスの方法です。

深呼吸は、誰にも迷惑をかけず、誰の顔色も窺わなくても、確実に、リラックスを得ることができます。

なぜなら、深呼吸は、自分で操作できることだからです。

いっぽうで、周囲の状況を変えたり、身の回りの嫌な人の性格を変えたりすることは、できません。

これらは、自分の力では操作できないことだからです。

自分の心身をいたわることをする

しかし、いかなる状況にあっても、自分ですぐ操作できるこというのはあります。

それが、深呼吸をしたり、口角を上げて笑ったり、うがいをしたり、手洗いをしたり、、

あるいは、きれいな音楽を聴いたり、空を見たり、森を見たり、、など、

自分の心と体をいたわるための行動をすることです。

これらは、誰に迷惑をかけることもなく、誰に許しをこうこともなく、

したいと思った時にすぐにすることができます。

そして、最大のリラックス効果を得ることができます。

このように、自分が操作できることかそうでないか、という判断基準は、生きる上で非常に重要です。

感染予防も、できることは限られている

今回、ウィルスへの感染の予防と言ってみても、、


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結局、各自が操作できることというのは、うがい、手洗い、外出の自粛、

そして、体温を上げて免疫力を高めること、などです。

でも、うがい手洗いが重要というのは、別に今回のウィルスに限ったことではありませんよね。

私たち日本人は、小さい時から習慣として、毎日うがい手洗いをしています。

また、免疫力を高めるとは言っても、別に病院で何かをしてもらうわけではなく、

8時間以上寝ましょうとか、水をたくさん飲みましょうとか、

これも、ウィルス以前に大昔から言われていることです。

これらのうがいや手洗いなどの行動で重要なのは、

自分の判断で自由に操作できることである、ということです。

まずは、こうした自分一人でできる行動を、生活の中に積極的に取り入れていくようにしましょう。

深呼吸とか水を飲むとか、休むとか、そういう自分が今すぐできることに集中した方が、よっぽどトクです。

操作できないことは、考えない

反対に、自分以外の他人や周囲のことは、

自分では自由に操作できないので、いったん横に置いておきましょう。

自分で操作できない将来の不安についてあれこれと思い悩むというのは、

一番やってはいけないことです。

タイを諦めたわけではないけれど…

今回、僕が沖縄に来るにあたり、

周囲の人から「もうタイに行かないんですか?」と言われることがあります。

ひょっとしたら、この動画を見てくれている人の中にも、

僕がこのままタイを捨てて沖縄に移住するのか、と考えた人もいるかもしれません。

しかし、ぼくは別に、タイに行かないと決めたわけでも、タイを捨てたわけでもありません。

機会があれば、いつでも行くつもりでいます。

ただ、2020年4月現在、タイ政府が外国人の入国を実質禁止しているという状況があり、

この状況は、僕の努力では変えられないことです。

毎日のニュースやタイ政府の発表をチェックしてみたことろで、

状況が大幅に変わるわけではありません。

だったら、自分が今すぐ行動できることに集中しようと考えたわけです。

できない事よりも、できる事を考えたほうがいい

今回お話ししているとおり、

僕は何か物事が起きたときは、「自分が操作できることか、否か」

ということを一番に考えることにしています。

なので、今回、タイ政府が外国人の入国に対して難しい制限をつけ始めた時点で、

僕は、タイへ行くのをスパッと諦めました。

そして、「どうやったらタイに行けるのか」「タイ行きのチケットはどうするのか」

ということについて、脳みそで考えることを、完全にストップしました。

脳みそのリソース(資源)は、できないことよりも、できることに使ったほうが、価値的だからです。

なので、今、僕の脳みその中にあるのは、自分で操作できること、これだけです。

自分の力ではどうすることもできないことは、

そもそも脳みそでは考えないようにしています。

どうすれば、タイに入れるのか
どうすれば、タイ行きのチケットを買えるのか
タイ首相は、次にどんなことを発表するのか

これらは、自分の力ではどうすることもできないことです。

なので、ぼくはこれらについて考えることをストップした、というわけです。

できる事を全力でやる

一方で、自分の力でできることには全力を尽くします。

深呼吸をして、水を飲んで、運動をして、生姜を食べて体温を上げ、免疫力を高める。

これらは自分の力で操作できることです。

現代の人間がどれほど万能になったように見えても、

実際のところ、自分の力で操作できることというのは、

自分の体、および、自分の身の回りのほんの半径1メートルぐらいの事だけです。

半径1メートルを超えると、自分で自由に操作できることはぐっと減っていきます。

脳のリソース(資源)は有限

多くの人は、自分の力では操作できないことにばかり思いを煩わせて、

脳のリソースを使い果たしてしまいがちです。

そして、肝心の、深呼吸とかリラックスとか、そういう自分の力で操作できて、

なおかつ、確実に効果のあることがおろそかになっています。

しかし、これでは、あまりにも本末転倒ではないでしょうか。

自分の自由にならないことに思い悩んで、貴重なエネルギーを使い果たすぐらいなら、

自分の力で確実に操作できることに、自分の時間とエネルギーを使って、

リラックスを得ることに集中した方が、はるかに価値的です。

できる事から確実にやっていこう

また、こうした習慣をつけることで、ちょっとずつ、自分にできることが増えていきます。

大変な状況ではありますが、

こういう時だからこそ、まずは、自分で操作できないことは一旦横に置いておきましょう。

そして、ゆっくりと深呼吸をして、

自分の身の回りのこと、自分の力で確実に操作できることから始めていきましょう。

では、本日の動画は以上になります。

どうもご視聴ありがとうございました!

まとめ

深呼吸をする、

水を飲む、

早く寝る、

ショウガを食べる、

運動をする、

…などなど、

これらは、自分の力で、

今すぐできることです。

そして、いずれも、

小さな労力で、

大きな効果を

得られることばかりです。

脳内のリソース(資源)は、

有限です。

なので、

本当に価値あることにだけ

脳を使わないと…

肝心な時に、

脳が機能しなくなります。

いわば、

脳のリソースの浪費です。

自分で操作できないことは、

やらない、考えない。

自分で確実に

操作できることだけを、

考えて、やっていく。

これを意識するだけで、

大きなリラックスを

得ることができます。

ぜひ、参考にしてみてください。

それではまた。


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