外出自粛中に最もすべきことは○○です~チェンマイ在住の皆様へ

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どうもこんにちは、でんいちです。

本日の動画では、この外出自粛の期間のあいだ、

「自宅で何をするのが最も正しいのか」

ということについてお話しをしていきます。

動画はこちら

外出自粛中、何をして過ごすべきか

現在、外出の自粛を呼び掛けられ、毎日家で退屈を感じていることと思います。

最近は、受講生の方からも、

「こういう時は、家で何をして過ごせば良いでしょうか」

という質問を最近よく頂きます。

おそらく皆さんも、

「自宅でこれをしています」と胸を張って答えられるような、

明確な回答が出ていないのではないでしょうか。

「本質」をまず明確にしよう

はい、
「何をするべきか」というテーマについて考える際に、

最も重要なことがあります。

それは、「本質」をまず明確にする、ということです。

「まず本質を考えること」
これが、今回のテーマです。

本質とはつまり、何かを「そもそもなぜその考えに至ったのか」ということです。

形から入っても…

例えば、「語学やプログラミングの勉強」について、考えてみましょう。

今回の自粛期間、巷では、

「語学やプログラミングの勉強」という声をよく耳にします。

せっかく自宅に長時間いるのだから、

ゆっくり腰を据えて、語学やプログラミングなどを勉強しましょう、というわけです。

これは確かにその通りで、間違いではありません。

しかし、

「語学やプログラミングの勉強をしましょう」というのは、

あくまでも、あなたの人生で無限に存在する選択肢の1つであって、本質ではありません。

重要なのは、本質を考えること。

先ほどの例で言うと、

「なぜそもそも、語学やプログラミングの勉強が必要なのかを考えること」で、

これがつまり、本質を考える、ということです。

この本質をおろそかにして、

「周りが良いと勧めるから、とりあえずプログラミングの勉強を始めてみました」

と言ってみても、大した成果は得られません。

なぜかと言うと、周りの意見に流されて勉強を始めただけの人、というのは、

「何のために勉強するのか」という本質の部分についての理解が無いので、

勉強にも身が入りにくく、挫折しがちです。

周囲に流されがち

また、こういう人は、流行りに流される傾向があるため、

すぐに他のことに目移りしてしまいます。

たとえば、今、プログラミングの勉強を頑張っていたとしても、

日ペンの美子ちゃんのような人から、

「次はペン習字が流行ります」と言われたら、簡単にペン習字を始めてしまい、

プログラミングの教材がほったらかしになってしまいます。

おそらく、ここまでの話を聞いて、

「あぁ、確かに…」

と、思い当たる節がある、という人も多いのではないでしょうか。

「何をなすべきか」と考えるときに、

「語学にしようか、プログラミングにしようか、

それとも、日ペンの美子ちゃんの教材にしようか」

行為の「内容」について考えるのは、本質ではありません。

内容を考えるのは、「何のために」という本質を完全に理解してからです。

外出自粛期間中にすべきこと

つまり、今の状況で言うと、

「外出を自粛しましょう」というタイミングで、

あなたが最も考えなければならない、本質的な部分がある、ということです。

では、この自粛期間中に、僕たちは一体、何をしなければならないのか。

何をすることが最も理に適っているのか、という根本の本質の部分。

今から、その答えをお話しします。

自粛明けから逆算しよう

はい、自粛期間中にあなたが最もするべきこと、

それは、「自粛期間が終わった後に通用することをやる」

これに尽きます。

「なんだ、そんなことか」と、思われたかもしれません。

しかし、この本質を理解できている人は、現在の日本でもごくわずかだと思います。

明日必要なことを、今日する
来月必要なことを、今月する

そして、自粛期間終了後に必要になるであろうことを、自粛期間の間にやっておく

つまり、今必要なことをやるのではない、ということです。

ここが、最も本質のところです。

反対に・・・

今、必要だ。
今、人気がある。
今、流行っている。
今、「やった方が良いと言われているらしい」

このように考えから行動を始めるのは、所詮、ほかの人の意見や流行に従っているだけですから、

そこには、本質的な理解や思考がありません。

本質はあくまでも、将来必要になるであろうことを、今のうちにやっておく、ということですから、

すべては、そこから逆算して考えなくてはなりません。

では、具体例で考えてみましょう。

例えば、「自粛の期間中に語学を勉強する」ということについて言えば、、

「ただなんとなくやる」
「ヒマだからやる」

という考えであってはいけません。

先ほどお話ししたように、

自粛期間が終わった後に必要なことから逆算して考えなくてはなりません。

目標から行動を逆算しよう

例えば、あなたが「将来南米に移住したい」という夢があるとします。

この場合、

「自粛期間だからじっとしていよう」とか、
「どうせスペイン語なんて使わないだろう」とか、
「もう今後、南米には一生行けないかもしれない」とか、

そういう悲観的なことを考えてはいけません。

そうではなく、現在の自粛期間が明けて、飛行機も復活して、海外へ自由に行き来できるようになった状態をイメージして、

そのときに、すぐ南米に行けるように、今のうちからスペイン語を勉強しておこう、という思考です。

あるいは、もしもタイ語講座の受講生の方であれば、

この期間中に、講座を復習しながら、タイ文字を全部覚えてみる、というのも良いでしょう。

今のうちに、完璧にタイ文字を覚えておけば、自粛期間が明けて街へ出た時、

タイ文字で書かれた看板や標識をすらすらと読めるようになり、タイ生活が今よりももっと楽しくなるはずです。

あるいは反対に、現在タイで軟禁状態の人は、「早くタイを出て次の移住先を探したい」と考えている人もいるかもしれません。

そういう人にとっては、今のうちに、次の移住先のことを調べたり、その国の言語を勉強したりすれば、


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自粛が明けた時、すぐに、次の移住計画を進めることができます。

つまり、あくまでも、あなたの人生の夢や目標から逆算して、次の行動を決める、ということです。

このように考えることで、自粛期間後の明るい未来をイメージすることができますから、

勉強の動機を維持できるだけでなく、将来の前向きな目標や、

ポジティブな思考なども、合わせて維持することができるようになります。

悲観に流される

しかし、もしも、こうした自粛期間後のビジョンが全くない状態で勉強をしてしまうと、

どうなるでしょうか。

この場合は、勉強のモチベーション維持が難しくなり、

暗い悲観的な考えが入ってくると、それに押しつぶされてしまって、やがて勉強も挫折していきます。

なぜなら、確固たるビジョンを持たない状態で、

悲観的なニュースが脳に入ってしまうと、そうしたニュースに振り回されてしまって、

勉強に身が入らなくなっていくからです。

あとは皆さんもご存知の通り、朝から晩までNHKのニュース番組にかじりついて、

「感染者が何人増えた」ということばかりに思いを煩わせ、

ヒマさえあればトイレットペーパーを買いあさるだけの生活です。

そこには、将来のビジョンなどは微塵もありません。

こんな人が何かを勉強してみてたところで、それを将来の糧にすることは難しいと思います。

せいぜい、トイレットペーパーやマスクの値段に詳しくなるのが関の山です。

なので、やはり本質の部分、「自粛期間後に何が必要なのか」という思考が最も肝心なのです。

次の仕事のための準備をしよう

語学以外でも、ホームページを作ったり、プログラミングを学んだりすることも、

本質は、全く同じです。

例えば、

「この自粛期間が終わったら、お店を経営したい」という目標を掲げるとします。

その場合は、自粛期間のあいだに、お店のホームぺージを作り始めてみたり、

新商品を開発して見たり、あるいは、ラーメンのスープを作ってみたりする、などです。

このように考えることで、脳が前向きな未来をイメージできるので、

目標実現のために必要な思考や判断できるようになっていきます。

また、もしも、自粛期間の間に、あなたがお店のオープンに必要なことをすべて準備できれば、

自粛期間が終わって正常な社会に戻ったとき、すぐにお店をオープンさせることができます。

周囲がやっと冬眠から覚めて外に出始めたころ、

あなたはすでに十分な準備が整っているわけですから、
これは、かなりのアドバンテージだと言えます。

その意味では、今回の自粛期間は、大きなチャンスだと捉えることができます。

なぜなら、多くの人が冬眠のような生活をして、知識やスキルを獲得するのをサボっている間に、

この本質に気が付いた人だけが、次のステップのための準備ができるからです。

なぜ沖縄?

僕が今回、沖縄に来ているのも、タイへの入国が禁止されているこの時期だからこそ、

沖縄のことをもっと深く知るチャンスだと考えたからです。

現在、タイに関係する多くの人が、タイのビザや政治状況のことで頭を悩ませているあいだに、

僕はいったん、タイのことを考えるのをストップして、

生活の基盤を沖縄に移すための準備している、というわけです。

なので、僕は今、世間がどういう状況であっても、

沖縄での明るい未来をイメージすることができますので、

悲観的になることは全くありません。

これがつまり、本質的な思考ということです。

物事の本質を考えよう

はい、では今回の内容をまとめると、

「今必要なことを今やる」というのは、本質的な思考ではありません。

それは、ただの作業です。

本質とはつまり、「今後、自分にとって何が必要になるのか」という、

将来のビジョンから逆算して、今なすべきことを決める、ということです。

チェンマイも外出制限中

2020年4月現在、みなさんがお住まいのチェンマイやバンコクでは、外出の自粛が要請されています。

おそらく、あなたを含む多くの人が、ほとんど自宅から一歩も出ずに、

非常に退屈で、圧迫された暮らしを強いられていることと思います。

そんな時に、あなたは最もすべきことは何か。

この問いについて考えるにはまず、

「自粛の期間が終わったら、そもそもあなたは何をしたいと思っているのか」

ということを決めないと、最高の答えは出せないということです。

なので、まずはあなたの未来のビジョンを決めましょう。

未来が決まれば、今すべきこともおのずと決まります。

余裕がない?

とはいえ、

「現状が最悪すぎて、未来のことなんて考えられない」

と、言いたくなるのも分かります。

しかしそれだと、自粛期間が終わった後、

全く何の知識もスキルも増えないままに、

ゼロからのスタートになってしまいます。

いつか正常に戻る日を信じよう

外出の自粛は、今後一生続くわけではありません。

いつかは必ず、自由に外を歩けるようになる日が来ます。

「そうなったときに、
自分は一体何をしたいのか」

まずは、そこから考えることを
スタートしましょう。

そして、

あなたのエネルギーと時間は、

将来のビジョンの実現のために使うようにしてください。

「今回の自粛期間は、1人で集中して作業する時間を与えられた」

と、プラスに捉えましょう。

一日も早く、皆さんが元気に明るく過ごせるようになることを、心より祈っております。

では、本日の動画は以上になります。

どうもご視聴ありがとうございました!


■ ■ ■ 

大変な時期だからこそ、

意識をクリアに保って、

「本質」に目を向けるように

しなくてはなりません。

本質とは、

「自粛はいつか必ず明ける」

という事実です。

この自粛が、

永遠に続くと

思っていませんか?

永遠に続く不幸なんて、

ありません。

まずは、

ゆっくり

深呼吸しましょう。

そして、

自粛が明けた時に、

自分は何をしたいのか?

どんな自分になりたいのか?

どのような人生を歩みたいの
か?

この点を、

明確にしておきましょう

将来は、今の積み重ねで
す。

自粛期間中、

成長しても、

成長しなくても、

自粛明けの人生は訪れま
す。

だったら、

自粛中に、

少しでも成長しておいた方
が、

トクです。

健康に留意して、

価値ある自粛生活を

送っていきましょう。

それではまた。


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