タイKFCの激安コーヒーフロートがおすすめな理由&「氷なし」を注文するタイ語フレーズ

見ての通り、フタが邪魔。そして、氷が多すぎる。

タイの街歩きにおすすめの「お手軽スイーツ」があります。

それが、この2018年冬、タイのKFCがプロモーションをしている「コーヒーフロート」。

今回は、KFCの「コーヒーフロート」のメリットや、楽しみ方などについて、ご紹介していきます!

タイKFCのプロモーション

タイのKFCも、日本と同様、「期間限定のプロモーション」というものを、随時やっています。

ただ、日本の場合と決定的に違うのは…

タイのプロモーションでは、「金額が安くなるプロモーションが多い」

ということです。

そのため、同じものを注文しても、プロモーション中と、通常時とでは、価格が違うわけです。

こうしたプロモーションを知っておけば…

「宿の近所にKFCがあるため、定期的に行っている」

というような人にとっては、生活費の大幅な節約になります。

今回ご紹介するKFCの「コーヒーフロート」は…

通常価格は29バーツですが、2018年3月末までの期間は、「19バーツ」で販売されます。

「えっ、通常の29バーツでも、十分安いんじゃないの?
10バーツぐらい安くなったところで、別に…」

と考えてしまうのは、タイでの暮らしをまだよく知らない人です。

現在は、タイもインフレが凄まじく、

「1杯のアイスコーヒーが60バーツ(約200円)以上」

なんてことも、ザラにあります。

こうなると、「日本でドトールを飲んでたほうが安い」ってことになりますから、

「コーヒーの激安情報」というのは、タイでは意外に重要なんです。

街歩きには必須

また、タイの町はとにかく蒸し暑いため、ちょっと歩いただけで、「休憩」が必要になります。

こうなると、例えば、

「3時間の町歩きの途中で、4回もドリンクを飲む」

…なんてこともザラにありますから、

「タイの安いドリンク情報」

というものは、知っておくに越したことはありません。

KFCのコーヒーフロートがおすすめな理由

1杯のアイスコーヒーが、200円を超えてしまう現在のタイ都心部にあって、

今回の、KFCのコーヒーフロートは、わずか19バーツ(約70円)

また、KFCの店舗は、ほぼ100パーセント、「エアコン完備」ですから、これも大きなポイントです。

エアコンの利いた店内で飲むコーヒーフロートは、格別!

エアコンの利いた店内で飲むコーヒーフロートは、格別!

つまり、

「灼熱のタイランドで、エアコンの効いた店内で座るための料金が、19バーツ」

と考えれば、かなりのお値打ち価格ではないでしょうか。

コーヒーフロートの種類

コーヒーフロートは、次の3種類から、味を選ぶことができます。

・ココア
・エスプレッソ
・モカ

の3つです。

もちろん、料金はすべて同じ19バーツ(通常は29)です。

私の個人的な好みで順列をつけると…

1位:モカ
2位:ココア
3位:エスプレッソ

と、なります。

激甘アイスコーヒーは、もうすでにタイでさんざん見飽きていますから、

やはり、ここはあえて、ココアやモカなどを、試しておきたいところです。

注文時の2つの注意点

さて、この「KFCのコーヒーフロート」を注文するにあたり、

2つの注意点があります。

氷が多すぎる

1つ目は、「氷が多すぎること」です。

タイ人は、ドリンクを見ると、とにかく氷を入れようとする習性があります。

そして、今回、せっかくのコーヒーフロートのプロモーション中であっても…

店員は、何も気にせず、いつもと同じように、大量の氷を投入してしまいます。

しかし、

フロートには、大量の氷は向きません。

フロートは本来、ドリンクの上にアイスクリームが「浮いている」のが、良いわけです。

しかし、氷が大量に投入されてしまうと…


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フロートは、ドリンクの上ではなく、「氷の上に乗っかる」ことになります。

こうなると、フロートはまるで、お城の石垣の上に降った雨水のように…

じわじわと、氷をつたって、溶けていくことになります。

こうなると、せっかくのフロートを、楽しむことができません。

やはり、

「フロートを食べながら、下のドリンクを飲む」

という行為を楽しむためには…

氷は少なめ、あるいは、「氷なし」を店員に指示する必要があります。

「氷なし」は、
マイサイ・ナムケェン

「氷少なめ」は、
ナムケェン・ニッノォーイ

と、言います。

ただし、「少なめ」だと、店員にもさじ加減が分かりませんから、やはりここは、

「氷なし」
マイサイ・ナムケェン

にしてもらったほうが良いでしょう。

そもそも、お店のアイスコーヒーのサーバーには、ちゃんと「冷却機能」がついていますから、

氷なんて入れなくっても、そのままで十分冷たいんです。

フタは不要

2つ目の問題点は、店員が勝手に「フタ」を付けてしまうことです。

「なぜフロートにフタがいるのか??」

と、理解に苦しみますよね。

フロートにフタがついていると、フロート部分を、ストローの先で食べることができません。

フタが完全に、フロートの邪魔をしてしまいます。

そして、前項でご紹介した通り、

フタを外そうと格闘をしている間にも、フロートは、熱帯の気候でどんどん溶けていきます。

思うに、

これらの「欠陥」の最大の原因は、タイ人が…

「フロートの上のアイス部分は、溶かして飲むもの」

だと考えているから?ではないでしょうか。

そのため、「アイス部分を食べるための配慮」が、全くなされていないんです。

しかし、フロートの上のアイス部分を食べるためには、「フタ」は、圧倒的に邪魔になります。

見ての通り、フタが邪魔。そして、氷が多すぎる。

見ての通り、フタが邪魔。そして、氷が多すぎる。

そのため、「フタはつけなくても良い」と、店員に指示する必要があります。

フタは、タイ語で「ファー」

「フタは要らない」は、

マイアオ・ファー

と言います。

あるいは、

「ไม่ต้องปิดฝาマイトォン・ピッ・ファー(フタを閉めなくていいです)」

というフレーズでも、OKです。

なぜフタが要る?

タイ人が、たとえフロートであっても、本能的に、フタをつけようとしてしまう理由は…

タイでは、「ドリンクをお持ち帰りする人が、圧倒的に多い」からです。

フタも、大量の氷も、いわば、「南国のお持ち帰り対策」です。

しかし、「エアコンの効いた店内で、ほっと一息」という理由で、KFCに入る人もいるわけですから…

わざわざ、持ち帰り用のフタをつける必要なんて、ないですよね。

以上が、『タイKFCのコーヒーフロート』を注文する際における、2つの重要な注意点です。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、タイのKFCの、コーヒーフロートについて、ご紹介してきました

プロモーション時(2018年3月末まで)は、19バーツ、

通常時は、29バーツです。

灼熱のタイの街歩きでは、ひんやりと冷えたコーヒーフロートは、格別です。

バンコク観光の際に、ぜひ、活用なさってみてはいかがでしょうか。

そして、タイのKFCで、コーヒーフロート注文する際は…

●氷なし
ไม่ใส่-น้ำแข็ง-ค่ะ
マイサイ・ナムケェン


●フタなし
ไม่เอา-ฝา-ค่ะ
マイアオ・ファー

以上2点を、忘れずに、店員に指示するようにしましょう!


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