どうもこんにちは、でんいちです。
ごみはタイ語で、カヤと言います。
今回は、「ごみ」に関するタイ語を見ていきます。
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カヤの発音については、母音はどちらも「ア」なので、特に難しいことはありません。
カタカナでそのまま「カヤ」と発音します。
「ขยะ カヤ」の覚え方
「カヤ」については、一応、語呂合わせ的な覚え方があります。
■ ■ ■
夏の夜、蚊に刺されるのを防ぐために、
寝床の上の天井に吊るす網のことを、日本語で「蚊帳」と言います。
虫の「蚊」に電話帳の帳と書いて、これで「蚊帳(かや)」と読みます。
蚊帳を吊るしておけば、寝床に蚊が入ってこれませんので、快適に眠ることができます。
そして、もしも、この蚊帳に穴が開いたら、蚊が入ってきてしまうため、交換しないといけません。
そのときは新しい蚊帳を吊るすので、古い蚊帳は、当然、ゴミになります。
これで、古い蚊帳がゴミになりましたので、
ゴミはタイ語で「カヤ」という語呂合わせが頭の中で繋がります。
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つまり、日本語で、蚊を防ぐために使う「蚊帳」とタイ語でゴミを表す「カヤ」、
この2つの語呂合わせが成立する、というわけです。
こういう視覚的なイメージの語呂合わせで覚えおくと、
記憶が定着しやすくなって、忘れにくくなります。
また、ごみもカヤもどちらもカタカナで書くと2文字なので、「ごみカヤごみカヤ」と、
何回か発音していれば、覚えられると思います。
ゴミ箱
はい、では次に、カヤ(ごみ)に関する熟語を3つほど紹介します。
まず、ゴミ箱。
ゴミ箱は、タイ語で「タン・カヤ」と言います。
「タン」というのは、大型のポリタンクのような容器を表す言葉です。
タイでは、ゴミ箱はこういう大きなポリタンクのような形状をしていることが多く、
これをタイ語でタン・カヤと言います。
タイ語は後ろから前に修飾するので、ゴミを入れるポリタンクで、
「タン・カヤ」という語順になります。
ごみを捨てる
次は、「ごみを捨てる」。
「捨てる」という動詞はタイ語で、「ティン」と言います。
タイ語は動詞目的語の順に言うので、
「ティン・カヤ」でごみを捨てる。
ポイ捨て禁止
なお、「~してはいけません」と「禁止」を表すときは、
動詞の前に「ハーム」という言葉を置きます。
「ハーム・ティン・カヤ」
「ゴミを捨てるな、ポイ捨て禁止」という意味になります。
という言葉は、タイの町の中で、わりと色んなところに注意書きがしてあります。
タイの首都バンコクでは、路上でのポイ捨ては罰金になりますので、
ゴミを路上にポイ捨てしないよう、くれぐれも気をつけましょう。
ゴミ袋
最後に、ゴミ袋、という言葉です。
ゴミ袋は、タイ語で「トゥン・カヤ」と言います。
「トゥン」は袋という意味なので、
ゴミの袋という時は、「トゥン・カヤ」という語順になります。
タン/ティン/トゥン
さて、今回ご紹介した3つの熟語、
ゴミを捨てる
ゴミ袋
この3つを
タイ語で言うと、、
タン・カヤ(ごみ箱)
thíng khayà
ティン・カヤ(ごみを捨てる)
thǔng khayà
トゥン・カヤ(ごみ袋)
と、なっていて、形が非常によく似ています。
まず、頭の子音は有気音のthの音で、息を出して発音する「タ」という音です。
そして、頭の音が、タ、ティ、トゥ、という風に、
母音がちょうど「ア、イ、ウ」という並びになっています。
これは、五段活用とかそういうものではなく、ただの偶然なのですが、
ここまできれいに並んでいると、逆に、覚えやすいと思います。
ティンカヤでゴミを捨てる
そして、
トゥンカヤでゴミ袋です。
この3つは、3つともゴミに関する頻出フレーズなので、
セットで丸暗記しておきましょう。
また、「ゴミを捨てる」のティンカヤの前に、禁止を表す「ハーム」を置くと、
これで「ゴミを捨ててはいけません」
という意味になります。
では、今回学習したフレーズのタイ語音声を聞いてみましょう。
カヤ(ごみ)
thǎng khayà
タン・カヤ(ごみ箱)
thíng khayà
ティン・カヤ(ごみを捨てる)
thǔng khayà
トゥン・カヤ(ごみ袋)
hâam thíng khayà
ハーム・ティン・カヤ
(ごみを捨てるな!)
はい、今回は、ゴミに関するタイ語フレーズをご紹介してきました。
ゴミはタイ語で「カヤ」と言いますが、
これは日本語の「蚊帳」という言葉と発音が似ているので、
語呂合わせで覚えやすいと思います。
ゴミ箱やゴミ袋というものは、生活には欠かせないとても身近なものなので、
ぜひ覚えておきましょう
では、本日の動画は以上になります。
どうも、ご視聴ありがとうございました!