「タイ語の単語が覚えられない!?」原因と対処方法、教えます

Study

「タイ語を勉強していて、
自分にとって興味がない項目が、
なかなか覚えられない」

と、悩んでいませんか?

結論を先に言ってしまうと、これは、全く問題ありません。

前回、【記憶を関連付ける】
の記事でご紹介したように、

初級のうちは、
自分にとって興味がある、
覚えやすい項目だけを、
重点的に覚えていくのが、
効果的です。

では、興味がない項目は、
どのように暗記すれば良いのか、

ということについて、
今回はお話ししていきます。

11個目と101個目とでは、暗記のためのスピードが違う

このサイトでは、
「興味がある項目から順に覚えていく」
という勉強法を推奨していますが、

そうなると、

「身近でないものが全然覚えられないんじゃないの?」

と、心配になってしまいますよね。

しかしこれは、
全く問題ありません。

なぜなら、
習得のスピードというものは、
段階に応じて上がっていくからです。

11個目の単語を覚えるよりも、
101個目の単語を覚える方が、
スピードははるかに速いんです。

ですので、
初期の段階でまずやるべきことは、

「興味があることだけでいいので、
とにかく単語をたくさん覚える」

ということです。

とりあえずは、
「興味がある単語を100個暗記」
を目標にしてみましょう。

自分にあまり興味がないものや、
身近でないものを100個覚えるのは、

時間がかかるばかりか、
暗記作業が苦痛になると思いませんか?

苦痛を伴う勉強は、続かないです。

それなら、自分に身近で、
興味がある単語だけを、

集中して100個覚える方が、
上達のスピードも早いですし、

何より、

勉強が苦痛になりにくいので、
持続しやすいです。

そうして、
自分が興味ある単語だけを、
100覚えることができたら、

101個目、
102個目・・・

を覚えるためのスピードは、
格段に速くなりますから、

その時に改めて、
自分が苦手としている項目を、
覚えるようにすればいいです。

過去の記憶と関連付けて、新しい項目を覚えよう

また、語彙数を増やす時に、
前回の【記憶の関連づけ】の記事
でご紹介した、

「昨日覚えた単語で今日作文する」

という記憶法が、
効果を発揮します。

  • 数字を覚える
  • 「~個」という助数詞を覚える
  • 好きなフルーツを覚える
  • フルーツを数える
  • 「フルーツを何個ください」というフレーズを覚える

という流れです。

もしもあなたが、
タイのフルーツを好きなら、

文章にフルーツの名前が入った作文の方が、
勉強がしやすくなると思いませんか?

ここでもし、
あなたが普段食べないものを、
機械的に暗記しようとしてしまうと、

記憶が定着しないばかりか、

自分が食べたり買ったりしているイメージが関連づけられないため、

覚えてもすぐに忘れてしまう、
ということになってしまいます。

機械的な暗記作業は、極力避ける

例えば、
「タイの野菜リスト」のようなものを、
機械的に全部暗記する必要はありません。

仮にそのリストに、
30種類の野菜が載っていたとしても、

普段食べない野菜もありますから、
せっかく覚えても、
半分以上忘れてしまいます。

記憶に残るのは、
30個のうち、良くて15個です。

それなら、

好きな野菜を10個、
好きなフルーツを10個、

のように覚えていけば、
結果的に20個が定着するわけですから、
無駄がありません。

この件に関しては、

【興味があるものだけを覚えたほうが暗記はうまくいく】の記事も、ぜひ参考にしてみてください。

ですので、初級のうちは、
自分にとって身近で、
関心のあるものだけを覚え、

とりあえずは

「単語100個暗記」

を目標にしてみましょう。

文法項目の順序はいったん無視する

タイ語の記憶を関連付けて、
作文をする時に、

教科書通りの文法事項に
従う必要はありません。

文法事項は、
自分が言いたい表現を作文する時の、
参考程度に見るようにしておいて、

文法の詳細は、
あまり気にしなくてもいいです。

「昨日覚えた単語で
カタコトの文章ができれば、
それでOK」

ぐらいのスタンスで、十分です。

初級のうちは、
とにかく単語を増やすことを優先してください。

数をこなすと、暗記のコツが分かってくる

このようにして、
ある程度知識を蓄積していけば、

タイ語能力が次第に上達して、
暗記のコツのようなものがわかってきますから、

はじめにスルーした、
自分が普段食べない野菜やフルーツの名前は、

上達した時に、
改めて覚えればいいんです。

記憶した単語の量が、
ある一定のラインを超えると、

その時、
あなたのタイ語能力は、
飛躍的にアップします。

暗記のためのスピードも、速くなります。

ですので、

苦手な項目は、
その時に改めて覚えれば、
全く問題ありません。

暗記のためのスピードは速くなる

語彙量が全くない状態で、
自分に興味がないことを覚えようとしても、

記憶が関連づけられず、
すぐに忘れてしまいます。

10個を覚えたとしても、
11個目、12個目の単語を覚えるのは、

記憶の下地がまだ少ないぶん、
それなりに時間がかかります。

しかし、語彙量がある程度のライン(かりに100語とする)に乗れば、

その時点であなたの脳内には、
関連づけられる記憶の項目が、
少なくとも100個あるわけですから、

101個目の単語は、
すぐに覚えることができます。

タイの県名を覚える方法

このことを、
タイの県名を例にとって考えてみましょう。

タイの県は全部で77ありますが、
この77の県名を全て丸暗記しようとするのは、

苦痛であるばかりか、
あまりにも無駄が多いです。

ですので、

自分が行ったことがある県や、
旅行してみたい県などを、
先に覚えるようにしましょう。

それで、仮に20個ぐらい、
興味がある県名を覚えてしまえば、
これを30個にするのは簡単です。

チェンマイの北側、
ウドンタニの南側、
というように、

既存の記憶から紐付けされていくため、
関心のある県だけを先に覚えるほうが、
理に適っています。

でも、

もしも、
30個の県名リストを突然渡されて、
機械的に覚えるとしたら、
どうなるでしょうか。

おそらく、なかなか覚えられないのではないかと思います。

しかも、
無理やり30個を覚えたところで、
自分に縁のない県名ですから、
すぐに忘れてしまいます。

つまり、

●興味がある項目を、
先に覚える。

●興味がない項目は、
後から覚える。

ということです。

先に覚えたことが、後に覚えることの土台になる

このやり方が、
暗記の効率アップに非常に効果的だと言えるのは、

先に覚えた項目が、
脳内で、後から覚える項目の、
手助けをしてくれるからです。

ですので、
初級のうちは、
自分が興味がある項目だけを優先して、
暗記するようにしましょう。

まとめ

今回と前回、2回に分けて、

「効率のいい記憶のしかた」

ということについて、
ご紹介してきました。

最後にもう一度、
学習の流れをまとめておきます。

  1. 自分が覚えやすい項目だけを優先して覚える
  2. 翌日、その項目を元に(関連付けて)、新しい項目を覚える
  3. これを十数回繰り返して、まずは単語を100個覚えてしまう。
  4. 101個目から、暗記のスピードがあがっているので、自分が覚えにくい項目を少しずつ混ぜていく。

というやり方です。

もちろん、
自分にとって興味がある項目も、
興味がない項目も、
最終的には全部覚えなければなりません。

しかし、
興味がない項目を始めにやってしまうと、
なかなか勉強が進みません。

初めは興味がある項目だけを
優先的に暗記したほうが、

暗記のスピードもアップし、
結果的に、勉強全体の効率が良くなります。

「なかなか暗記が進まない!」

と悩んでいる人は、
ぜひ、試してみて下さいね!

それではまた

●勉強が進めば、暗記のための時間は、次第に短縮されていく。

●まずは単語100個を目標にしてみよう!


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